「Tokyo Drifter」という映画には聞きなじみがないかと思いますが、「東京流れ者」の海外でのタイトルなのです。監督は鈴木清順、主演は渡哲也、1966年の公開です。この映画はとても50年以上も前のものとは思えないほど計算尽くされております。特に独特な色彩感覚には圧倒されますし、カメラアングルにも遊び心が満載なのです。一言で言うならばPOPな映画なので海外からの人気がとても高く「Tokyo Drifter」としてDVD化されているようです。
ちなみにラ・ラ・ランドを撮った監督は会見でこの映画をオマージュにしたと言ったらしいです。
ファッション的に観てもホワイトやサックスのスーツにタブカラーのシャツ、ムジのナロータイ、さらにブルネロクチネリかと思うようなスタイリングまで登場します...............
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