マイナーなイメージが強かったウディ・ショウですが、
ここ最近未発表音源が続々と発掘され、僕の中ではウディ・ショウワールド全開です。
80年代の絶好調時のTOKYO'81、Live In Bremenが昨年リリースされ、
そして今月にはBasel 1980(スイスのバゼルでのライブ)がリリースされました。
これがまた素晴らしいです。
18歳でエリック・ドルフィーと共演した不遇な天才トランぺッター。
ホレスシルバーやアートブレイキーとジャズメッセンジャーズに参加、
その後は自分のスタイルを貫き通しました。
80年代後半、地下鉄での転落事故で左腕を切断し、数か月後に亡くなったウディ・ショウ。
今回のアルバムを聴いて生きていたらと思うと非常に残念な気持ちでいっぱいになります。
(写真は全て引用)