前回のブログでタランティーノに触れたので、そのクエンティン・タランティーノの映画「KILL BILL vol.1」(2003)です。復讐の鬼と化したユマ・サーマンが最高すぎます。日本が舞台のひとつで、千葉真一など日本人俳優やアニメ(アニメに切り替わる構成は斬新でした)など見どころ満載です。そして梶芽衣子が主演した「修羅雪姫」(1973)のオマージュとしてとても有名です。私はいつもこれを続けて観ます。ユマ・サーマンとルーシー・リューが戦う場面はオマージュというかサンプリングというか、監督の梶芽衣子へのリスペクト以外の何物でもありません。挿入歌は梶芽衣子が歌う"修羅雪姫"、エンディングは同じく梶芽衣子の映画「女囚さそりシリーズ」から"恨み節"がそれぞれ引用されています。もし同時に観るのならキルビルからの修羅雪姫がお勧めです。是非お試しあれ。
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