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JAZZ喫茶

Written by 伊知地 伸夫November 26,2018

僕が20歳頃のことですが、当時はいつもDISK UNIONやCISCOの名前が入ったビニールバックに
LPを入れて持ち歩いては、馴染みのJAZZ喫茶によく通ったものでした。
代々木のNARU、吉祥寺MEGU、FUNKY、新宿DUG、DIG、高田馬場イントロ、四谷イーグルなどなど。
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最近、本屋で寺島靖国氏(ジャズ評論家、MEGUのオーナー)のJAZZ 遺言状という単行本を見つけて、
JAZZ喫茶に行かなくなって何年が経ったんだろうか?と考えてしまいました。
今年の2月に寺島さんのMEGUが閉店したと知り、当時を懐かしく思い出しています。
JAZZ喫茶にはたくさんの思い出があり、コーヒー一杯で何時間も粘ってみたり、
好きなレコードをリクエストしてかけてもらったり、ブラインドフォールド テストといった
レコードを聴いてミュージシャンを当てるゲームみたいな事もやっていました。

ある日新宿のDUGに行って友達と呑んでいた席の隣に
たまたまジョージ大塚さん(日本が誇るJAZZドラマー)が飲んでいらっしゃったことがありました。
なんということでしょう~。
僕のビニールバックにはオマスズ(鈴木勲)のBLOW UPが入っているではないですか。
一瞬躊躇しましたが、思わずレコードを出してサインをいだきました。
ご自身のリーダーアルバムではなくサイドメンとして参加していたアルバムなのに
快くサインをしてくださったジョージ大塚さんには感謝感激しました。
あれから36年という月日が経ち、今でもレコードは大切に保管しています。

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僕の通っていた頃のジャズ喫茶は音楽鑑賞をするためのお店でもちろん私語厳禁でした。
今では考えられないですねぇ。
オーディオ装置も僕らでは手の出ない高価なもので、お店によって音がまちまちでした。
自分好みの音を探して歩き回った時代が懐かしく思い出します。
MEGUに続き10月には渋谷の老舗メアリージェーンも閉店。
昭和から平成と時代が移り変わり、本来のスタイルではやってこられなくなったジャズ喫茶だけど
なんとか頑張って残していって欲しいと思っています。
僕も若い頃みたいに新たな音を求めて,また通いたいと思っています。

(レコードは私物、写真は全て引用)