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Written by Nobuo Ichiji

気分はLATIN

music

暑い日には熱いジャズで乗り切ろう!!
今日は昼からビールを片手にターンテーブルを回し始めました。
最初のアルバムは、ディジー・ガレスピーの『JAMBO CARIBE』
1964年録音のカリプソとジャズの融合したトロピカルなアルバムです。
チャーリー・パーカーやセロニアス・モンクなどと一緒に
ジャズを発展させた偉大なトランペッターですが
ここでは当時若手のケニー・バロンなどと共に
哀愁あるメロディーで南国情緒とエキゾチズムに溢れる演奏をしています。

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二杯目の、いや2枚目のアルバムは
キューバ出身のコンガ奏者モンゴ・サンタマリアの『SUMMERTIME』
1980年のモントルー・ジャズフェスティバルのライブ盤です。
モンゴ・サンタマリアの連打する熱く迫力あるパーカッションがただただ凄くて、暑さを吹き飛ばしてくれます。
ここにも大御所DIZZY・GILLESPIEが参加していて絶妙なミュート演奏で会場を盛り上げてくれます。
余計な話ですが、ユウスケ・サンタマリアはモンゴ・サンタマリアから名前を拝借したようですよ。

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3枚目はカル・ジェイダーの『MAMBO with TJADER』
ヴィブラフォン奏者のカル・ジェイダーが1954年に録音した
マンボとチャ・チャ・チャのリズムが満載のアルバムです。
このアルバムではヴィブラフォンの他にコンガも演奏しています。
カル・ジェイダーはモダンジャズからラテンジャズと数多くの名盤を残したミュージシャンですが
近年ではヒップホップのDJ達にサンプリングされていて、若い人にも注目のミュージシャンです。
IVYスタイルのアルバムジャケットがカッコいいですね。


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 (アルバムは私物) 

 



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