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FALL MOVING #2

Written by 慶伊 道彦October 29,2018

太畝コーデュロイ

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今季は、コーデュロイでも、やや太い畝、色も茶を筆頭にゴールド、イエローなど
ブラウンファミリー色が、今って感じです。
勿論、スーツもですが、ジャケット、パンツ、ヴェスト、など単品で合わせてもよし。
80年代の、ややオーバーサイズで着るのがポイントかと。
ウディ・アレンやウェス・アンダーソン監督は、まさにそれって感じの着こなし方。

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ウェス・アンダーソンのコーデュロイ好きは有名

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メンズショップのディスプレーにも登場!

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太畝は主流ですが、別に細い畝でも全然雰囲気は出ます。
今季は、カラーバリエーションも豊富!

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POLO ディスプレーより~~

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(写真は、全て引用写真)

コーデュロイつまり"コール天"の良さは、その"田舎臭さ"にあります。
英語で言うとオシャレに聞こえますが、元々、労働者の服地でした。
ですから、気取らないカントリースタイルの雰囲気を作りやすいのでしょう。
欠点は、冬物にしては、傷みやすいということ?肘とか膝の部分が白っぽくなります。
しかし、それも着古した田舎っぽい雰囲気ということで解決?
では、まずは茶系のコール天ジャケットあたりから、トライしてみてはいかがでしょうか。

ROLLING BLAZER

Written by 慶伊 道彦October 22,2018

"Rolling Blazer" ローリング・ブレザーというブランドが、急に人気が出てきました。
人気がでた背景には、プレッピーブームの再燃!そして、創業者が、ボート競技など
カレッジルックに、詳しいこと。(ディティールだけでなく、歴史なども)
Jack Carson なる青年が、2017年に創業、あっという間に世界を席巻!
ボート競技のユニフォームスタイルからの発想ですから、目新しいということは
ありません。しかし、今日に通用するスタイルに落とし込むところが、成功の鍵。

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今までは、こういったブレザーを、レジメンタル・ジャケットとよんでいましたが、
今では、ローリングブレザーと言わなければ、かっこ悪いくらいまで、名前が浸透。

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(写真は、すべて引用写真)

元々、POLOが得意とする分野ですが、プレッピー再燃ということで、
レジメンタル・ジャケットは、この秋、再ブレークの予感!また、引き続き春まで。
それに引っ張られて、わりかし派手目なストライプ・ジャケットも、登場とのこと。
そういう意味でも、このブランドからは、しばらく目が離せませんね。

Brooks Brothers 200 Years

Written by 慶伊 道彦October 15,2018

ブルックスブラザーズ創業200年展

1818年4月7日、創業、2世紀!!

まず昨秋、ニューヨークのセントラルステーションにて展示がスタート、
東京は、3都市メあたりかと? 東京も東京駅が良かったとは思いますが、
多分、スペースとか都合が合わなかったのでしょうか。

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(以上、NY展、引用写真)

東京展は、文化学園博物館で、開催中です。なかなか必見かと。是非!

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ブルックスブラザーズについては、こちらが語る必要もないので、淡々と写真を!

ボタンダウンシャツ!いかしたディスプレイ!

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40年代スタイル

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華麗なるギャッツビー

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今日のプレッピーにつながるスタイル

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レプリカですが、なんと!リンカーン大統領が着たコート!

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大統領となれば、この方を出さなければなりません、ケネディ大統領

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他にも、小林寿太郎のフロックコートやベスト、
ルーズベルト大統領のケープ、
創業者"ヘンリー・サンズ・ブルックス"のグラスや、オーダー書などなど興味ある
品々が展示されていました、いってらっしゃ~~~い

Egypt Station

Written by 慶伊 道彦October 08,2018

"エジプト・ステーション"  ポール・マッカートニー

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ポール自信が描いたアルバム表紙がまず素敵です。
5年ぶりのニューリリースされたアルバムがいい! 1曲目から、ポールらしい流れ。
ピアノのイントロから始まるポール・バラード!!!

とにかくカッコよかったので、久々にロックの話(といっても、素人の眼)

ジャック・ホワイト

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元、"ザ・ホワイト・ストライプ" の、作詞作曲リードボーカル、ギタリスト
当時、ギターとドラムによるデュオでロックンロール・リバイバルと呼ばれる。

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ソロ3作目のアルバムを聴く。"Boarding Horse Reach"

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これまでにこだわってきたアナログレコーディングではなく、コンピューターも使い
新しいロックンロールの世界に挑戦!ヒップホップやR&Bの要素を取り入れているので、
僕としては、80年代にこの手をガンガン聴いていたので、意外とスムーズに入れました。

これまでは、カントリーやブルースなどのルーツに忠実な演奏でしたが、一転!
ロックンロールを挑発する問題作となる。

14才の頃に持っていた機材を使ってアルバムと作るというコンセプトを思いつく。
アパートで、口ずさみ、それをテープに録音、そして楽器で足していくやり方。
本人語る "パンクもヒップホップもロックンロールもつめこんで2018年のタイムカプセル
のようなアルバムにしたかった"

勿論、ルーツがルーツなので、土の匂いは存分に発揮され、知的なアルバムとなっています。
この手のロックを、モダンロックと呼ぶ(らしい)

若手、ロックグループを、もう一組!紹介します。

The Strypes  /  ザ・ストライプス

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2011年、アイルランド・キャバンで、デビュー!
10代半ばから、アイルランド中でガレージ・バンドとして腕を磨く。
50~60年代のR&Bなどと出会いモノにしていくのは、ビートルズなどに通じる。
小気味いい若さが、うらやましいですが、こういうのも、年に1枚位は聴かないとネ!
平均年令20才の超若手ロックグループ。17年に新アルバム(3作目)を発表。

"SPITTING IMAGE"

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エルビス・コステロやパブ・ロックに影響を受けたと語るが、さらにニューウェーブ
も消化、あらゆる音楽を吸収して、今後ポストパンクの名称を受けるのか?
実際、アルバム写真などを見る限りでは、ビートルズの影響が大きいかな?と
思えるが、ビジュアルと音楽の中身は違うと、本人たちは語る。
ウールスーツをきて歌ったり、とに角オシャレには気を使う面々だから、期待したいです。

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(写真は全て引用写真です)

PICCOLLI

Written by 慶伊 道彦October 01,2018

ミッシェル・ピコリ

60年代を代表するフランスの俳優、
ゴダール映画で、カッコいいスタイルを見せてくれました。
はげ頭をさらけだす男の香りをプンプン発散し魅了しました。

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ゴダール監督、ブリジット・バルドーとの映画 "軽蔑"

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ゴダールとは、他にも、ドキュメンタリー映画などで、見せてくれます。

ジャック・ドゥミ監督のミュージカル映画 "ロシュフォールの恋人たち"
ここでは、ギンガムチェックシャツで見せてくれます。
この映画、カラー時代をタップリと楽しめます。

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ルイス・ブニュエル監督 "昼顔" カトリーヌ・ドヌーブ主演、

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他にも、テオ・アンゲロプロス監督の "エレニの帰郷" や
レオス・カラックス監督の "オーリーモーターズ" など、名監督に認められています。
自身でも、映画監督をやっていますし、晩年まで俳優として活動しました。
僕の印象は、とに角、男の匂いが感じられるスタイリッシュな男優です。

晩年のある映画祭での写真、おしゃれなコートを着ています。
今年、この感覚のコートがカンバックしてきました。

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(写真はすべて引用写真です)

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