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LIFE HOTEL

Written by 慶伊 道彦April 23,2018

LIFE HOTEL 
ライフホテル ノマド

5av.31St.から少し入ったところに、
雑誌 "LIFE" の会社のあった古い建物を、ホテルとしてリノベート。
ちょっと、時間ができたのと、帽子店 "STETSON" が、近くにあるので散歩がてら兼て。
この界隈は、特に観光地っぽいものもないので、落ち着いたエリアです。
もっとも、トレンド色もゼロで、その方を期待する人にはうけないでしょう。

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雑誌ライフは、60年代が全盛で、72年に休刊となる。
写真を報道の中心ととらえて、ここにスカウトされると、カメラマンは一流の道を
進むこと間違いなしと、いわれるくらい有名な雑誌でした。
ロバート・キャパやユージン・スミスなど、有名どころがごろごろと。
僕もビンテージで、数冊もっていますが、写真がライフスタイルといわれるくらい
素晴らしくかつ個性的で素敵でした。

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入口を入って、すぐの左側にBARがあります。夜は、賑やかなんでしょうね。
当時のカメラマンたちに、会えるんでは???

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客室に行くためのエレベーター
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入口右側が、レストランです。僕は、朝食がわりに訪れたので、
大好きなアボカドトーストとコーヒーをオーダー。

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(一部、ホームページより引用しました)

この界隈は、東京でいうところの、神保町ってかんじかな?アップタウンの持つ
キラキラ感もなく、さりとてダウンタウンのトレンド感もなく、普通って感じが
僕には、はまりますね~

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Metrograph

Written by 慶伊 道彦April 16,2018

METROGRAPH  /  Orchard St.  NYC

一昨年、NYの中華街に、突然現れた現代的な映画館。
上映映画、時間とマッチしなかったので、今回は映画はみないで、CAFEのみの利用。
200席前後の小さな映画館。ここのデザインは、アレキサンダー・オルチ。
ネクタイのデザイナーでもありますが、元々は、映画監督。確か、ハーバード出?
外見からもわかるように、すごく素敵な、いまどきなかなか手に入らない玉手箱。

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現在の外観は、やや変わり、以下の写真のようになっています。

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チケット売り場は、入ってすぐの一階。お昼にもかかわらず、ファンが大勢いました。
(アメリカの映画館は、だいだいは、午後からのスタートなので、お昼はガラガラが普通)
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2階のCAFEレストランスペース。スッキリとスマートです。
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こんな可愛い女性に声をかけ、写真!
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(写真は、一部、メトログラフホームページからの引用です)
NYだけではないでしょうが、映画ファンがみたい映画館があるのも、文化要素ですね。

In Search of Fellini

Written by 慶伊 道彦April 09,2018

"フェリーニに恋して"

ストーリーは、どうってことのないウブな少女の冒険物語なのですが、
フェリーニにとっぷりとはまり込んでいく様は、楽しいです。
実際、ほぼ実話と書いてありましたから。フェリーニ世代でないのに
フェリーニに恋するのは、IVY世代でないのにIVYにかぶれる少年って感もあり?

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劇中、フェリーニのカットがふんだんに入ります。
特に、"道" の、主人公に恋したので、何度もでるので、やはりこれは、もう一度
見なくては!って気分にさせられますね。アンソニー・クイーンが超悪な役で登場。
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"甘い生活"の、アニタ・エクバーグやそれ風な気分で着飾る女性が色気ムンムン。
大好きなマルチェロ・マストロヤンニなどは、この映画では端役扱い。
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という具合に、フェリーニ好きしか、見てはいけない映画でした。
でも、先程も言いましたが、フェリーニ関連をまたみなくっちゃ!
何度見たことやら!!!(内容がややこしいから、すぐに忘れちゃいます)

BLUE TIE

Written by 慶伊 道彦April 02,2018

ブルーカラー

イエローやキャメルなどを、トレンドカラーとして紹介しましたが、ドッコイ!
王道カラー!ブルーを、忘れてはいやせんかってことで、今回は、ブルータイ!
実際、ネクタイを結ぶ方の多くは、トレンドよりはビジネス好感度を優先(当然)
ですから、ブルータイが、圧倒的にビジネスマンの支持をいただいくのは当然。

まずは、ちょっとカントリータッチな組み合わせから
強いブルーカラーも、ニットタイの持つ陰影が柔らかい印象を

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そして、王道、グレンチェックもブルーで
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ダンガリーシャツには、このようにメランジ風なタイが合うかと
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トレンドのキャメル色も、タイとシャツで、ビジネス味に落とし込み
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まだ、少し早いですが、コットンスーツも、タイとシャツをビジネススタイルに
することで、戦闘モードに
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こちらは、ややウィークエンド寄りの組み合わせ
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グレースーツに、ブルー系のタイ、チーフ、シャツ、
ブルー系で押さえているので、それほど派手にはみえません
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ということで、ブルーのVゾーン(タイ、シャツ、チーフ)を、
グレー、ブルー、ブラウン、のスーツに合わせると、イージーで魅力的なスタイルが。

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

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