FAIRFAX COLLECTIVE &ease fairfax 胸元CLUB

BLOG

British Traditional

Written by 慶伊 道彦February 27,2012

今秋のメンズコレクション発表が終わり、その写真がいろいろなブログに紹介されています。
一つのトレンドとしては、タイドアップ!早い話がネクタイをしようゼ。
こち亀、ネクタイがメインの会社ですから、それはそれはおいしい話です。笑
ただ実際カジュアルスタイルの際にタイでVゾーンを飾ると、意外や意外、
実に手軽に品良く尚且つトレンド感も得ることが出来ます。
(ようやく気付いたのでしょうか、いわくファッションやさん達)
パーカーやカーディガンスタイルにタイ、いいね~~是非!


GQより~

gq-12sp-02.jpg gq-12sp-03.jpg

gq-12sp-07.jpg gq-12sp-04.jpg

TRAD:
山下達郎がいいことをいっていましたが(何にだったかわすれましたが)

” 人々の心がよじれてしまっているときには、よじれた表現は無用。アバンギャルドというのは、安定の中でこそアンチテーゼとして機能する。リアリティがないと響かない。”

まさに混沌とした雰囲気ただよう現状、やはり彼の言うところをメンズスタイルに置き換えれば、男が今もとめるスタイルは、正調 ” TRAD ”。 そしてこの枠のなかでいかにして、遊ぶか、崩すか、その辺りに面白さを感じます。
ということで、トムちゃんルックも3年!そろそろ鼻につく時期です。今秋にはブリティッシュトラディショナルとかカントリーブリットに注目したいです。 


gq-12fw-11.jpg pitti12fw09.jpg

caid104.jpg

Steve Buscemi

Written by 慶伊 道彦February 20,2012

Steve Buscemi

スティーブ・ブシェミ: しばらく映画で見てないな~と思っていたら、昨年後半やたらめったら雑誌の巻頭にキメキメスタイルで登場、???と思っていたら、なんと!TVドラマ ”ボードウォークエンパイヤ” の主役。エミー賞8部門受賞ですし、マーティンスコセッシ監督なので是非見たいと思うのですがWOWWOWなので、1年待ち。
写真とストーリーからしか想像できないのですが、40年代暗黒時代のクールに決めたギャングスタイル。ホムブルグHATやクレリックラウンドシャツが時代離れしていてカッコいいです。ハデハデクレリックにこれまたハデなプリントタイ!プリントの復活なるか?

僕がブシェミを映画でオヤッ~~と思ったのは、コーエン兄弟監督物 ”バートンフィンク” 変な顔しているがいい味出してるな~と。その後、あの ”レザボアドックス” のMr.ピンク役で大ブレーク。実際、あの役は怖かった!
印象に残る映画では、”ゴーストワールド” 人気コミックの映画化ですが、ブルースレコードの収集をするオタッキー役。ソーラーバーチとスカーレットヨハンソンのティーンエージャーとのからみは、いや~わらかせていただきました。ショボイ中年オタッキーですから、部屋の中とかは古き懐かしきアメリカ味、シャツなんかもやはり!ネルシャツなのだ!(なぜかネルはオタク)  おもろい役者だな~。
余談: スカーレットちゃんは、この映画でピカピカに輝いていました。本来、太り症なのでしょう、20代半ばにはダイエットで苦しんでる感じですが、このころはCUTE絶品!多分、ロリコンウディ様は、この頃から彼女に目をつけていたのでしょうか? 監督冥利

steave-01.jpg steave-03.jpg

steave-04.jpg steve b-06.jpg


steve b-03.jpg steve b-01.jpg steve b-02.jpg

Ben Shahn

Written by 慶伊 道彦February 13,2012

ベン・シャーン展==Benn Shahn:Cross Media Artist==
神奈川県立近代美術館/葉山

20世紀アメリカを代表する画家、意外にもメジャではないですが、1930~1960年代に活躍。
ニューヨークやアメリカ中西部の労働者階級の人々を直視、暮らしを写真にとり、
勿論、写真そのものも作品なのですが、それを題材に絵画に活用。

1月の雲一つ無い快晴の午前、ようやく葉山に思い立った。
(なにせ遠いですから、腰が重くなりますよね)
東横線で横浜、京急に乗り換え金沢八景、さらに乗り換え新逗子駅まで、、、
そこからバスに揺られておよそ15分、三ヶ丘バス停、そこが葉山美術館。
遠いです、それでもだんだん近づくにつれ海が見えてきて気分もリラックス。
海岸線をとことこ走って遙かな景色を見るのは久々なので、ワクワク感。

それ程の人気でもないですし遠いせいもあり入場客はまばら。これがいいですよね!
僕は、名作でも名勝地でも人混みが苦手。少し前にいった、ヒルズの歌川国芳展はずら~~っと絵の前にビッシリ人人。順々に見ると一日終わらないのでは?
(国芳浮世絵は超素敵なのですよ~)

今回わざわざ見に行ったのは、別に葉山に行きたかったのではなくて
(葉山良二くらいしかうかばない~僕の芦川いずみを奪った男)
ベンシャーンの絵というよりも写真を見たかったからです。アメリカの30~60年代の民衆の。NYのロウアイーストサイド、ジャンキーの街バワリー、ペンシルバニア、、、やはり、見て良かったですね。良い写真でした。勿論、絵画も


美術館の外庭からは太平洋を望め、運が良ければ富士山も拝めるらしい、その日は快晴ながら生憎と意地悪されましたが。
このようなこじんまりとした手作り風な美術館は気分を静めてくれますね。バス停前の雰囲気もほのぼのとして。

時は大恐慌の直後、フランクリン・ローズヴェルト大統領は農村復興を企図し、議会と世論を説得する材料として窮乏する農民の写真を収集させたのです。アメリカ南部・中西部を旅行しながら6000枚にもおよぶ農民たちの写真を撮影していくうちに、彼はこう考えるようになります。"当時私はアメリカの国内のいたるところを歩きまわり、あらゆる種類の宗教や気質をもった多くの民衆を知るようになった。こういう信仰や気質を彼らはその生活の運命に超越し、無関係にもち続けているのだった。社会的な『理論』はかかる経験の前に崩れ去った"(カタログp.57) 以後、彼は政治や具体的な事件ではなく、"人間"を描くようになります。農民、移民、貧民といった社会的にくくられた人間ではなく、どこにでもいる、あなたでもあり私でもありえるような"人間"を。寝ころぶ子どもたち、写真屋、抱擁する二人、固く握りしめた拳と腕に顔を埋め絶望する男。~~散歩の変人より~~


art-01.jpg

benshahn.jpg

benshahn00.jpg

benshahn02.jpg

benshahn03.jpg

hayama02.jpg

hayama01.jpg

皆さんはこのブログを見た頃には、もう美術展は終了していますが、名古屋、岡山と巡回して最後は、6月3日から福島県立美術館にて。”第五福竜丸”を題材にした絵画も数多く描いており、福島原発事故被災地との不思議な縁を感じます。是非!是非!

Gary Cooper

Written by 慶伊 道彦February 05,2012

Gary Cooper

2012年!今年も徒然書き続けます、よろしく!

ゲイリークーパー: 実は昨年末にアップを考えていたのですが越年。理由は、肝心の洋書 ”Enduring Style” を、アマゾンから入荷できませんでした。多分、当初の予定以上にオーダーが入りパンクしたのでしょうか?
そういったわけで、年初にようやくGET。
写真集なのですが、まさにゲイリークーパーの個人アルバムを僕らがながめていますよ!ってかんじ。よくあるスターの決め決め素敵なポーズ写真本からすると、いささか拍子抜けですが、クーパー様の個人アルバムを所有していると思えば、素敵なBOOKです。装丁も渋いしラルフローレン様の推薦文もつけられていますしね。

ゲリークーパーについてよく言われていることですが、彼は ”アメリカの父親像”。善きアメリカ人の典型 ”グットサム” 若き日は誠実でシャイな好青年、年をかさねて渋さをまし力強いヒーローに。アメリカ人は(他の国でもあるでしょうが)こんなイメージが大好きなのです。だから、アメリカ大統領には、そんな父親像が求められているのでしょう。2ボタンスーツが絶対値!3ボタンスーツのケネデイ写真はまず見ませんね。

ゲーリークーパーの銀幕の活躍時代は、1940~60年。僕の少年時代の彼の映画は少し大人っぽすぎ、よく連れられて見たのですがその時はいまいち面白さを感じなかった事を覚えています。同時代では、後述のジョンウェインの勧善懲悪ウエスタン物の方がカッコよかった。ルーゲーリックの ”打撃王” などは、まだ野球聖ということで興味を持ちましたが、ウエスタンの名作といわれている ”真昼の決闘” は、その時の僕にはちょっと難しかったですね。オードリーとの ”昼下がりの情事” も、今の僕の年齢になるとなんとなくクーパーの役どころもわかりますが、当時は、オードリーの相手役としてはちょっと老人っぽいな~というのが感想でした。ジョージハミルトンで見てみたかったが、、、
ただ、”武器よさらば” ”誰が為に鐘は鳴る” は、親友ヘミングウェイの推薦で出演したようですが、こういった男くさい役どころでは、本当!様になります。大スター!
今回、新らためてどの映画をみようかな?と考え、NY都会物を見ました。”群衆” ”摩天楼” という50年前後の映画です。まさに誠実で寡黙なアメリカンヒーローだと言うことが、よくわかりました。広い肩幅の2ボタンスーツが大人のNYスタイル、チャラ男感覚ゼロ。
ゲイリークーパーは、やはり大人受けする俳優です。ごくごく普通のスーツがむしろ男らしさを醸し出しています。

cooper-101.jpg

ピカソ夫妻と
cooper-102.jpg

クラークゲーブルと
cooper-103.jpg

ヘミングウェイと
cooper-106.jpg

断崖
greycooper103.jpg

摩天楼
gretcooper102.jpg

昼下がりの情事
greycooper001.jpg


クーパー本のおかげで、ジョンウェインも思い出しました。ミスターウエスタン、まさに共和党タカ派の象徴。クーパーとは正反対ですが、それはそれで一本筋が通っています。西部劇と戦争映画に執念を持ち続けた男。
”駅馬車””アパッチ砦””黄色いリボン””リオブラボー””アラモ””リバティバランスを射った男” いや~~一杯楽しましたいただきました。
クーパーとウェイン、日本でいうと”市川雷蔵”と中村錦之介”といった時代ですかな~~(阪妻と傳次郎?)

ジョンウェイン
jhon wein-01.jpg jhon wein-02.jpg

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

Recent entries

Monthly archive

1