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UDON

Written by 慶伊 道彦June 25,2012

WEBB SIMPSON が、全米オープン優勝!
タイトリスト契約の26才、なかなかなアメリカ人風貌のイケメン。
ウェアの契約は、POLO! すっきりとした爽やか着こなしが良い雰囲気。RYOにも見習ってほしいな~ POLO契約者は、他にも。ルークドナルド、ラブ3世、など渋めなプレースタイルの選手が目立つが、意識的にそうしているのでしょうか。

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高松に ”UDON”詣で!

時間がタイトでしたので、高松市内のみのそれも中心街のみに絞りました。
ゴットハンド、五右衛門、鶴丸、山鹿、の4軒。それぞれの個性がうかがえます。
セルフ店では、流れのシステムが慣れなくて、冷や汗。
アツアツ、ヒヤヒヤ、ショウガに汁、トッピング、、、etc.順々に流れるように進むのがコツ。それなりに楽しいですが、意外や難しい。後ろの地元さんの目がきになります。汗!

うどん山鹿の周辺は、ちょっと怪しい雰囲気!?
百間町、ちっちゃい天満宮神社、細く暗い路地裏、こうくれば何か思い出しませんか?
そうなんです!あの村上春樹先生の ”海辺のカフカ”に、出てくるじゃないですか。
ケンタッキーフライドチキンおじさんが、星野さんを引っ張り回すシーン。
勿論、違う場所でしょうが、なぜか思い出しました。
早速、3ん度目の読み直し。やっぱり!そうだと思いました。
ついでに、ピエールフルニエのハイドン協奏曲を購入し、星野君の気分、笑。

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高松は、なぜか好きな街の一つです。きっとあの昔話に出てくるような小さなお椀のようなお山とか、あちこちにある溜め池、そして猫さんがすんでいそうな怪しい路地裏、そんなところが気になるのかな。
勿論、おいしいヒヤヒヤ”うどん”も!


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japanese food

Written by 慶伊 道彦June 18,2012


NYレポート  NYの日本料理店

NYの食材も実にインターナショナルです。お店のメニュー写真をみてわかると思いますが、実に様々な国から食材が届いています。

今回、行ったお店は、寿司の”牛若丸” 京懐石の”きょう屋”。
この店のメニューを見ますと、
ノースキャロライナ産サワラ、和歌山県産カンパチや真鯛、タスマニア産サーモントラウト、スペインやボストンのトロ、、等。NYの食材はまさに世界基準。
実際、例えば日本の漁場から直に買い付け空輸されると仮定すると、翌日の夕方,少なくともその次の夜には、NYの板さんの包丁の手が入るわけですから。”くいしんぼ万才”のように港で即食べるとか以外は、NYにいても東京と遜色ないネタとして味わえるわけです。
NYで活躍する日本食レストランは、アパレルなどよりいち早くインターナショナルなスタイルを作り上げたというわけです。ですから、世界一の街で自立した文化を築いています。
まことに立派!!


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アメリカ経済誌"Forbes"が日本の「神戸牛」の大宣伝という話題。 =NY紹介ブログより=

題して、「最大の食品詐欺:アメリカ国内の神戸牛の大ウソ」。
近年、アメリカ国内の高級レストランの目玉メニューになったりしている、人気急上昇中の神戸牛はホンモノの神戸牛ではない。

まず、牛肉大国アメリカで、日本の神戸牛が大人気ってこと自体が驚きですけど、
それが日本産じゃなくてアメリカ国内産のニセモノ(Fake)ばかりで、最大の食品詐欺とまで書いたフォーブスにビックリ。

しかも、記事中、「ホンモノの神戸牛を日本で食べられる機会があったら、超美味しいから散財してでも食べるべき!!!」と断言。
一流ビジネス誌なのにグルメ・ネタ? こんな記事読んだら誰でも食べてみたくなりそう。
さらに、この記事は、専門性の高い経済誌フォーブスの記事の中では、比較的分かりやすく、より多くの人々の興味をひきつける内容ということもあって、瞬く間にアメリカ国内の各種メディアでも取り上げられてまして、結果的に、「ホンモノの美味しい神戸牛を食べるなら日本へ行こう!!!」というキャンペーンが、突如はじまったみたいな状況に・・・。


このような話も一人歩きをして、日本食の評価UPにつがなってはいるのでしょうか。意外とおもろい話でしたので拝借してアップしました。

NY WINDOW 2012SPRING

Written by 慶伊 道彦June 11,2012

今週は、NYの何店舗か新しいかおりのするお店のウインドウを紹介します。

GANT ノーホー店 / GANTの店の中ではもっともよくコーディネイトを見せてる店。
写真は、ホワイトコットンジャケットの1ツボタンに、同様のホワイトコットンタイ。
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GANT FIFTHアベニュ店 / 正調IVY感覚のディスプレイ
後ろの壁紙のイラストが最近のGANTの売りです。60s感1杯です。
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ブルックスブラザーズ FLATIRON SHOP / 先日、紹介したブルックスの新店。
ちょこっと店内写真を紹介、先日の紹介写真と合わせて見てください。
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TAILOR RUGBY / ブリーカーストリートの新店。1号店と違いドレスコードが高い店です。ツイードのジャケットにマドラスのシャーツがにくい。素敵なお店です。
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アットリーニ  / 先日、紹介したマジソンアベニュの新店。
流行りのライトブルーのトーントーンが大人味。まさにプレジデンシャルスタイル!完璧!
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## NY 流行りのローラーホッケー? 結構、何度か公園でプレーしているのを見ました。
アメリカっていろいろ楽しいスポーツを考えていきますね。ローラーブレード×ポッケー!
もちろん、自転車もますますブームでおいしい車種を見かけます。

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THE SKIN LIVE IN

Written by 慶伊 道彦June 04,2012

ウディアレンとペドロアルモドバル

ご本人達はこのように呼ばれるのは嫌うでしょうが、今では"巨匠"といわれている二人の監督の映画が同時に公開されています。

ウディアレンの "ミッドナイトインパリ"、ペドロアルモドバルの "THE SKIN LIVE IN"

ウディアレン
初期の頃の彼の作品は、いいでんな~~って感じ、大好きでした。
"007/カジノロワイヤル"(出演と製作)、"ウディアレンの誰でも知りたがってるくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて考えましょう"(監督と主演)
この頃の彼は、お笑いのアイディアがフツフツとわいてきたのでしょうか。おもろくて超クールでした。何回みたのかな~
その後、"アニーホール"で花が咲き、"インテリア""マンハッタン"と続き、"ハンナとその姉妹"で才能は満開。
しかし、多くの芸術家が陥るようにウディちゃんにもジレンマが訪れます。毎年たくさんの映画は公開されましたが、どうもいまいちあの時の感動は訪れません。
他の監督でもいいような作品が多かったように思います。
もう終わったかな?と思いました。ロリコン騒動のニュースもなくなったし年なのかな?と。ところが、昨年、しかも映画でなくビデオでみたのですが(お金をだしてもね~って感じで)、"人生万歳"、しかし予想は裏切られ久々にウディ節が来たと!これはもしかしたら復活?そう思いましたよ。その後の、この新作映画。いや~~良かったですね。
この映画は、ウディ様にしか作れません。ウディ様の映画です。巨匠になってからの復活!たいしたものです、並の監督にはできやせんゼ。

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ミッドナイトインパリ
1920年代のパリにトリップする設定ですが、でてくる人がすごい!すごい!ジャンコクトー、コールポーター、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ルイスブニュエル、ロートレック、ゴーギャン、、、パリの当時の名所も舞台作りにふんだんに。一夜の夢!
これだけだと、なんか陳腐な大作っぽいですが、そこはWO様、最高の仕掛け!
是非!

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ペドロアルモドバル
同じく復活?という意味では、彼もそうでしょうか。
80年代初めに数々のヒット作をとばした頃の映画は、パワーを感じましたね。実に荒唐無稽、世間の常識を罵倒、全学連世代みたいな思想を感じ?共感を得ましたが。
しかし、ウディ様同様、その後世間的には非常にいい映画を作っていますし評価も高いのですが、どうもアンチモラルにパンチがないというか、シャレ気が感じられないのです、その後の作品からは。おもろくありませぇ~~ん。
ウディと同様ペトちゃんもなやんでいたのではないのでしょうか。しかししかし、今回の映画は違いましたよ。"私が、生きる肌"、久々に初期の頃の無茶振りを感じました。初期の作品、"セクシリア""バチあたり修道院の最期""欲望の法則"、、、アントニオバンデラス坊やが、青臭く軟弱っぽくて?それが新鮮でした。その僕ちゃんも中年、久々の黄金コンビで(22年ぶりとか)、痛快軽快なスペインフェチな映画をつくっていただきやんしたよ。
監督の弾けブリが伝わる映画です、是非!

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マンネリだったときにもモチいい映画を沢山作っていましたが、中でもペネロペファンになった僕ちゃんは、"オールアバウトマイマザー"が好き、いや~~久々すごいミューズに出逢ったと思いましたよ。
"ハモンハモン"でデビュしたペネロペですが、やはり、この映画が出世作でしょうか。
ウディ様は、有名なロリコンだし、ペト様は、かのゲイですし、全然タイプは違うのですが、俳優の良さを引き出すというテクは、すごいものがありやんすね。

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THE GREAT GATSBY

映画の話題ついでで恐縮ですが、かのフィッツジェラルドの代表作、"ギャッツビー"が再度、クランクイン。今回は、なんと!なんとのレオナルド・ディカプリオが、演じます。ニック役には、トビーマグワイヤー。キャロウェイ役には、キャリーマリガン。監督は、"ロメオとジュリエット"のバズラーマン。しかも3Dときた!
こうならべると、ツイかのタイタニックの二番煎じラインかな?と、うがった見方をしてしまいます。折角の名作なのですがね。
ラルフローレンが衣装担当したロバートレッドフォードの"GATSBY"は、すごくかっこよくてPOLOブームのハシリとなりましたが、今回は、あのあのあの究極の着こなしのレオ様ですから、どうなることやら~~。アカデミー賞狙いでしょうが。
やれやれ~~

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以上、引用写真です

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中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

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