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Egypt Station

Written by 慶伊 道彦October 08,2018

"エジプト・ステーション"  ポール・マッカートニー

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ポール自信が描いたアルバム表紙がまず素敵です。
5年ぶりのニューリリースされたアルバムがいい! 1曲目から、ポールらしい流れ。
ピアノのイントロから始まるポール・バラード!!!

とにかくカッコよかったので、久々にロックの話(といっても、素人の眼)

ジャック・ホワイト

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元、"ザ・ホワイト・ストライプ" の、作詞作曲リードボーカル、ギタリスト
当時、ギターとドラムによるデュオでロックンロール・リバイバルと呼ばれる。

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ソロ3作目のアルバムを聴く。"Boarding Horse Reach"

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これまでにこだわってきたアナログレコーディングではなく、コンピューターも使い
新しいロックンロールの世界に挑戦!ヒップホップやR&Bの要素を取り入れているので、
僕としては、80年代にこの手をガンガン聴いていたので、意外とスムーズに入れました。

これまでは、カントリーやブルースなどのルーツに忠実な演奏でしたが、一転!
ロックンロールを挑発する問題作となる。

14才の頃に持っていた機材を使ってアルバムと作るというコンセプトを思いつく。
アパートで、口ずさみ、それをテープに録音、そして楽器で足していくやり方。
本人語る "パンクもヒップホップもロックンロールもつめこんで2018年のタイムカプセル
のようなアルバムにしたかった"

勿論、ルーツがルーツなので、土の匂いは存分に発揮され、知的なアルバムとなっています。
この手のロックを、モダンロックと呼ぶ(らしい)

若手、ロックグループを、もう一組!紹介します。

The Strypes  /  ザ・ストライプス

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2011年、アイルランド・キャバンで、デビュー!
10代半ばから、アイルランド中でガレージ・バンドとして腕を磨く。
50~60年代のR&Bなどと出会いモノにしていくのは、ビートルズなどに通じる。
小気味いい若さが、うらやましいですが、こういうのも、年に1枚位は聴かないとネ!
平均年令20才の超若手ロックグループ。17年に新アルバム(3作目)を発表。

"SPITTING IMAGE"

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エルビス・コステロやパブ・ロックに影響を受けたと語るが、さらにニューウェーブ
も消化、あらゆる音楽を吸収して、今後ポストパンクの名称を受けるのか?
実際、アルバム写真などを見る限りでは、ビートルズの影響が大きいかな?と
思えるが、ビジュアルと音楽の中身は違うと、本人たちは語る。
ウールスーツをきて歌ったり、とに角オシャレには気を使う面々だから、期待したいです。

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(写真は全て引用写真です)

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エッセイスト/服飾史家/
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