ヘルメットは帽子か?
April 09,2016
去る3・17。
なにがあった?
ってそれはFairFaxの慶伊社長のトークショーが六本木のTSUTAYAさんで開催された日でしょ〜。
わたしも慶伊さんの講演を聞きにいかせていただきました。
それはハードコアーのレッスン。
映画に出てくる紳士服のお話や、服に関係するマナーのお話など、いろいろ勉強になるお話を聞くことが出来たのですが、なかでも印象に残ったのは慶伊さんもトレードマークのようにいつも被られている帽子のこと。
帽子と言っても「ハット」ですね。
そこで慶伊さんはこうおっしゃいました。
「帽子は被るものですから、脱ぐ時も大切です」と。
帽子を被るタイミングに、それを脱帽するタイミングもあるというわけなんですね。
そして帽子の扱い方も。
ハットは
紳士服に関連するアイテムなので、着こなしとセットでマナーも問われてくると言うことなんですね。
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そういうお話を聞きながらわたしはふと思いました。
自転車でも常々被っているヘルメット。
自転車生活においてはこのヘルメットがまさに帽子「ハット」なのではないかと?
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自転車に乗車中には安全のために欠かす事が出来ないヘルメット。
だけど、自転車から降りればヘルメットはかならず外すようにしています。
まさかヘルメットをしたまま室内にはいったり、座って食事をしたりすることはありません。
ヘルメットを被ったまま室内に居るというのは、百歩譲って自分は良くてもまわりのひとから見れば異様な景色に違いないと思うからそうしているのです。
そして、外したヘルメットは自転車から降りればヘルメットは基本的には自転車に付けておくようにしてますし。
まれにヘルメットを置く際は被るほうを上に向けて置くようにしています。
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上の画像がそれ。
慶伊さんがおっしゃっていた帽子の置き方と奇しくも同じなのです。
自転車競技のなかでも、「紳士のスポーツ」と言われるロードレース。
単純にヨーロッパ生まれだからという理由だけでは済まされないほど、紳士服との相関関係が深そうです。