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ネクタイの隠れた役割

Written by 慶伊 道彦July 21,2007

なかなか気象庁のいうような猛暑はやってきませんが、クールビズは昨年よりは静かに進行中といった所ですね。さて、ネクタイのもう一つの役割など話してみます。
イチロー:全米オールスターの活躍は大興奮させていただきましたが、話はセレモニーの時の服装。イチローは表彰式で、なんと白のスキニータイ+白いシャツを着ていました。野球が終わったあと直ぐの状況で、このスタイルに決めるというのはやはり只者ではないですね。(ジーンズにスニーカーというのも今っぽくてカッコよかったです) 一本の白いネクタイがセレモニーへの彼の気持ちが出ているシーンでした。日本のプロスポーツマンにも学んでいただきたい所です。
自信あるスタイルとは:だいたいにとっかえひっかえ洋服を替える男性にオシャレな人はいないです。気に入った一つのスーツをじっくり自分の物にしてしまうまで着込んでこそ、素適な着こなしがうまれます。馴染んできますし何より自信が生まれてきます。ですから昔から紺のスーツを地味に着こなすのがカッコいいと言われてきたのです。俳優高倉健の世界。最近、クールビズ的スタイルでのオシャレが目立ってきましたが、やはり気をつけなければいけません。妙に新しいモードファッションにはまってしまい、自分の今まで持っていた良さを見失ってる人が目立ちます。ライトなブルーのジャケットに白のオープンシャツ(勿論イタリヤもの)をシャツ襟をだして着てみたり。マルチェロマストロヤンニな雰囲気を持っている日本人がそんなにいるとは思えないですね。やはり高倉健的スタイルがしっくり来ると思います。一本のネクタイが沢山のオシャレからの誘惑を抑えてくれます。なぜならネクタイを結ぶとほぼできるスタイルは限られてくるからです。(あるいはネクタイをしてるというイメージでネクタイをはずす感覚) オシャレのためのネクタイではなく自分のスタイルを作りこむためのネクタイ、そんな感じでネクタイに接してみればあなたにも男の美学が読めてくるでしょう。

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