JAMAICAN JAZZ
February 09,2018
JAMAICAN JAZZ
某有名CDショップに市場調査?に行って来ました。
REGGAEコーナーでJAMAICAN JAZZの特集をしていました。
寒い日が続いているので暑いお国が羨ましいですよね〜。
ここで今回はJAMAICAN JAZZについてです。
ジャマイカ出身のジャズミュージシャンは数多くいて、
あのウィントンケリーが有名です。
現在はピアノのモンティ アレキサンダー、
ギターのアーネスト ラングリンなどが活躍しています。
UKサックスのコートニーパインもジャマイカ系英国人(両親がジャマイカ出身)です。
WYNTON KELLY
ERNEST RANGLIN
MONTY ALEXANDER
COURTNEY PINE
レゲエはブラックミュージックがルーツで
ジャズ、リズム&ブルース、カリプソなどの要素を
ジャマイカのミュージシャンが取り入れて発展させました。
その中でもSKAが一番ジャズ的な要素を持っています。
ジャズも原点はブラックミュージックですので
意外と共通点があるんだなぁとひとりで納得していました。
だいぶ前の話ですが、ブルーノート東京のライブを思い出しました。
その時のメンバーはアーネスト ラングリン(ギター)、
モンティ アレクサンダー(ピアノ)
ロビー シェークスピア(ベース)、スライ ダンバー(ドラム)でした。
(BLUENOTE東京にて撮影)
アーネスト ラングリンは1932年生まれ,
現在85歳の現役ミュージシャンで
SKAの誕生にも関わっているジャマイカのギター界のパイオニアです。
今もバリバリの現役で、南国ムードが漂う演奏をします。
モンティ アレクサンダーはオスカーピーターソンの
後継者と言われていて、モダンジャズはもちろんですが、
自身のアルバムでボブマーリーのトリュビュートを出したり
ジャズと自身のルーツを大切にしているピアニストです。
スライ&ロビーはREGGAE界スーパースターでブラックウフル、
デニス ブラウン、アイザック ヘイズなどレゲエミュージシャンを
サポートしつつ、ミックジャガー、ボブ ディラン、ハービーハンコックなどと
競演した世界最強のリズムセクションです。
このライブはジャズとレゲエ好きにはたまらないひと時でした。
スライ&ロビーは80年代によみうりランドでしか聴いたことがなかったので
ブルーノート東京での彼らの超ド迫力なドラム&ベースには圧倒されました。
アーネストの南国ムードが漂う熟練のギターワーク、
モンティの驚異のピアノテクニックで
僕を含めたこのライブハウスに来ていた人、
全てを魅了していました。
(ジャケット写真は全て引用)