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The Great Gatsby

Written by 慶伊 道彦April 30,2013

The Great Gatsby

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ニューヨークのブルックスブラザーズ店が、4月15日から、新作映画"GATSBY"に乗っかったタイアップ/セールスキャンペーンを開始しています。(東京は、5月中?)
今回のギャッツビーは、ブルックスブラザーズ担当みたいですよ~~
映画の日本公開は、6月後半らしいですが、NYでは、様々なイベントが催され賑わうみたいです。スコットフィッツジェラルドは、アメリカを代表する作家ですし時代背景も、ローリング20's という多くの影響を残していますから、賑わうのは当然ですよね。

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THE PLAZA HOTEL's "GATSBY" tie-ins
NYのPLAZAホテルが、ギャッツビー/ タイアップのプロモーションを開始。
勿論、部屋は20年代のギャッツビー仕様、他にもBARやLOUNGはJAZZageの雰囲気を、またホテルマンのスタイルまでもが当時のとのこと!
やるね~~アメリカチャンチャンも。
僕も、キャロウェイ様を同伴してホテルに滞在。 なんてU~~unn マンダム

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さて、僕達がこの映画を見れるのは6月になってからですが、レオ様が前作POLO+ロバートレッドフォードという強敵を越えられるかどうか、結果なんてわかってはいますが楽しみなところです。ニック同士の戦いも同様にネ!

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(以上、引用写真)


スターバックスの新戦略店! ニコタマ住宅街に出現!

ワインやビールなどアルコールも飲めるスタイルの店です。 既存店とは全然違うタイプのようですね。これからの実験店舗なのでしょうか?
とにかく、コーヒーも2種類。 ハンドドリップ、クローバー(このマシーンは世界で9台しかないようですよ)。5~10分待ちの本格的コーヒー。パンだって店内焼き!ワァォ~~
看板ロゴや店員さんのユニフォームもさりげなく新鮮。日本でデビュー当時はサザビータイプの可愛い店員さんばかりでしたね。あんな感じの~。近くにあればうれしい店です。

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Very Short Hear & Beard,Mustache,Whiskers

Written by 慶伊 道彦April 22,2013

今週は、頭と顎髭の話から:
昨年春頃から目立って増えてきたのが、ボウズ頭もしくは、超刈り上げリーゼント君。
これにプラスされるのが、Beardつまり顎髭それもまっこと濃い濃い!やつ。
僕もマネをしたのですが、あの濃さはちょっと普通の日本人ではむりですかね。
(ジョージクルーニーもやってまんがな~~)
ただあご髭顔には、雰囲気が出ていますよね。40~50年代のアメリカの古き良き時代を感じさせる。多分に今、またそういったスタイルを求める気分なのでしょうか。ブルーグラス的な音楽とワークウェアの掛け合わせってところでしょうか?勿論、都会流に!

時代の変化もあります。ウォール街一辺倒の時代をITが崩しました。それが引き金か
本来、ブルーカラー的な職業(例えば、修理工、コーヒー屋、都会へ出荷の農家、フリースタイル、、、)こういった仕事に充実を感じ、新しい価値観、ライフスタイルを目指す人が増えてきました。 これがウイリアムズバーグ的LIFEスタイル!? 
当然、スーツにネクタイという服装ではなく、ラギットなワークウェアもしくは湘南的マリーンルックがはまりますよね。髪型や顎髭はそういった背景から出てきたのではと、僕ちゃん僕ちん僕やん僕んちはかんがえます。

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ウイリアムズバーグのメンズショップの店員さんで多く見られたのが、リーゼント刈り上げ君に、ナントなんと赤い!ニットキャップ、冬物よりは薄手ですがウール。(赤だからいいのです)
それにシャーツにコットンタイやポロにバンダナで春の装いを。パンツは勿論ご用達チノパン巻き巻き君。
ちょうど、30年程前の一世を風靡したボートハウスの湘南ボー!ってとこかな。
ちょこっと海の香りを感じさせるのが、またいいのでしょうか。
(その写真はないのですが、下の写真でイメージしてください、難しいでしょうが)

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以下の写真は、かなり違うイメージですが、写真がないよりはわかりやすいかと。笑

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そう言えば、イチロー選手の今年の髪型も近いですね。うっすらと顎髭もあり。カッコイイです!MVPの暁には、是非赤いニットキャップを!

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第二弾! (と言うくらい気張ることでもないですが、、、)

”シャイニング” から、もう一つお話を。
助演の坊やがいいんですよね~~勿論、演技もですが服装がGOOD。
この映画、設定がコロラドの雪山が設定で、主人公も無職の作家志望の中年。したがって出演者の服装は、田舎町のダサいカジュアルスタイルで通しています。
しかし、坊っちゃんだけは、各シーン毎服装が違い(もしかして何か意味あるのかも?
春樹先生なら分かるかな?) それが、なかなかキュートなのです。
ニコルソン映画では、”チャイナタウン”、Rポランスキー監督はニコルソンのスーツの背中のディティールにこだわり、毎シーン、背広を取り替え背中で演技させました。
だから服装にはとても意味あるんですよ!
キューブリックのこだわりぶりも、そんなこんなで随所で窺えます。楽しんでください。

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ROOM 237

Written by 慶伊 道彦April 15,2013

NY滞在中に映画を1本!ちょうど封切日初日でラッキー!
これがまた、スゴイ映画で。インテリジェンス溢れるオタク的なドキュメンタリー映画。
スタンリーキュービック監督のあの名作ホラー” The Shining " シャイニング
怪優ジャックニコルソンが斧でぶち破ったドアから顔をのぞかせるシーン、例の映画。
僕も多分2~3回は見たとは思うのですが、この映画をここまで分析するオタッキーがアメリカにいたとは驚きです。映画は、ずーっとキュービックのアシスタントを務めていた、
Mr.Rodney Ascher が、同作をコマ送りや逆回しにして意図や謎を分析する映画 
 " ROOM237 "
日本公開の暁にはもう一度見るつもりですが(なにせ英語ですから???)
早速、TーレンタルでSHININGを見ました。ウムウム、、、デレデレ、、、
(皆さんも、早めにSHINING見直しておいたほうがいいですよ。公開になれば、レンタルはまず無理でしょうから。コレクター君は別ですがね、、、笑)


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映画内には、当然この名作を好きであろう、ロドニー監督やプロデューサーのティムの見解が入ってない。その理由については「まず、最初にあるスタイルを確立したんだ。それは、映画内に隠された意図をひも解いていく過程で、すぐに『シャイニング』に詳しい5人のエキスパートたちの顔(クロースアップ)に戻ることはせずに、あえて映像を通して彼らの言葉を説明するスタイルに集中したんだ。その中には(隠された意図や謎に関して)説得力のある見解もあれば、(観客を納得させるためには)難しい個人的な意見に近いものもあった。その中で、僕らは彼ら5人の見解をナレーションとしてボイスレコーダーに録音して、それらを送ってもらっているうちに、いつの間にか彼らの見解を中心に描くことになっていて、僕らの見解は外れていったんだよ」とロドニー監督が答えた。

原作者スティーヴン・キングは、スタンリー・キューブリック監督が製作した『シャイニング』を嫌っていたのは有名な話で、原作「シャイニング」を1997年にテレビ映画として自ら製作したこともあったが、彼にはアプローチしたのだろうか。
「この映画を製作する中で、おそらく8か月近くアイデアを出し合ったが、最初からフィルムメイカーや関係者の手を離れて、何が観客の心の中でチェーン・リアクションのように起きていったかを描きたかったために、スティーヴン・キングや映画関係者とは、できれば話さない方が良いと思っていたんだ。
ちなみに、映画『シャイニング』の冒頭部分でジャック・ニコルソン演じる主人公ジャック・トランスの車は、黄色のフォルクスワーゲンだが、原作では赤のフォルクスワーゲンで、
さらに映画内の後半で、赤のフォルクスワーゲンが事故にあったシーンが映し出されているため、スティーヴン・キングのアイデアは使用しないという意図を感じたスティーヴン・キングは、この映像に大激怒したそうだ。

映画は、5人のエキスパートが詳細な分析を繰り広げ、その中にはコロラドで起きた原住民インディアンの大虐殺に関連した背景にある展示物、それぞれの場所で数字が示す意味合い、さらにスタンリー・キューブリックの詳細なリサーチの過程も描かれ、まさにキューブリックファンには、絶対に見逃すことのできない作品に仕上がっている。 
ーー(取材・文・細木信宏)より抜粋ーー

今年のトレンドカラー: RED / 赤
映画内で赤をたっぷり味わえます。意外と色とかシルエットとか様々な事で、因果関係というものがあるのでしょうか? 後になってからしか分からないことですが。

NY DRESSING COLOR

Written by 慶伊 道彦April 08,2013

NY ニューヨーク レポート

今週はアンカーマンのタイドアップスタイルから、ピックアップしてみました。

パープルカラー: 昨年までは、ブルー系が圧倒的でしたが(やはりオバマ大統領の影響でしょうか)、今春は淡いパープルが台頭してきました。ブルーよりは、ちょっと優しくエレガントに見えるのでしょうか。多くの方に見られました。

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勿論、ブルーはストロングカラー!多くニューヨーカーが好みます。紺スーツの流行共々、今年のメインカラーであることは間違いないです。

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なかなかオシャレなコーディネイトの方もいらっしゃいます。スモールチェックやストライプのシャツにやや大きめの小紋柄、ギンガム柄などアンカーマンでは珍しいですが。

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ROBERT FRANK

Written by 慶伊 道彦April 02,2013

ROBERT FRANK

彼の製作したフィルム "PULL MY DAISY"
(なぜかこのビデオの題名は"BEAT GENERATION"で、イタリア語となっていますが?)
脚本はジャックケルアックでギンズバーグなど名うてのビート派が出演。
冒頭のANITA ELLISが歌うJAZZのバックミュージックもいかしています。
60年代、当時まだ若かった頃のBEAT派の仕草やおしゃべり、
そして今では失われたニューヨーク、イーストヴィレッジ界隈の部屋などが味わえます。
皆さんには申し訳ないのですが、きれいな画像でみたく(Uチューブでなく)、
DVDを買ってしまいました。
皆さんには画像はあまり良いとはいえませんが、ちょっとだけ感じてもらえれば、、、。

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Watch Pull My Daisy in エンターテイメント | View More Free Videos Online at Veoh.com

(引用です)


ロバート・フランクは1924年スイスのチューリヒ生まれです。
40年代前半から多くのスイス人写真家のスタジオで働く。1946年に手作りの初写真集"40 Fotos"を制作。
1947年、23歳のときにアメリカに移民。"ハーパース・バザー"誌で主に商品の写真を
撮影しています。
1951年には"ライフ"誌の若手写真家コンテストで入賞し、
1953年以降はファッション写真をやめフリーのフォトジャーナリストとして"ライフ"、"フォーチュン"、"ニューヨークタイムズ""U.S. カメラ"などに写真を提供しています。

1955年から1956年にかけて、アメリカ各地を約30州を旅行し、フィルム767本を使用し市民の現実の生活を撮影しています。

1958年の5月15日に "Les Americains" としてフランスから刊行されます。

"THE AMERICANS"アメリカ版はテキスト部分は全て取り除かれジャック・ケルアックの序文のみとなり、写真の左側対面ページは撮影場所を表示したキャプションのみが表示されます。当時のアメリカは黄金の50年代と呼ばれ、
中流階級が形成されアメリカン・ドリームの夢に国民は酔っていました。スイスからの移民者の目で、ありのままの現実のアメリカを撮影した一連のイメージはアメリカ人が抱いていた国のイメージとかけ離れていました。
発表時は"反アメリカ的"と酷評されました。
当時は雑誌"ライフ"や"ルック" など社会や人間の現実の描写を重要視するフォト・ジャーナリスト的写真が主流でした。
その中で個人の主観的な視点で表現したフランクの写真は画期的で、その後の写真家に大きな影響を与えることになります。

"アメリカ人"発表後は主に16ミリ映画の製作に専念しています。
映画製作の合間にポラロイドカメラでモノクロ写真の撮影を行なっており、
1980年代後半からファッション写真の撮影をポラロイドで行ない、コムデ・ギャルソンの雑誌"SIX"、ロメオ・ジリなどを手掛けています。
== ART PHOTO SITE より抜粋 ==

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(引用です)

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中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

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