ROBERT FRANK
April 02,2013
ROBERT FRANK
彼の製作したフィルム "PULL MY DAISY"
(なぜかこのビデオの題名は"BEAT GENERATION"で、イタリア語となっていますが?)
脚本はジャックケルアックでギンズバーグなど名うてのビート派が出演。
冒頭のANITA ELLISが歌うJAZZのバックミュージックもいかしています。
60年代、当時まだ若かった頃のBEAT派の仕草やおしゃべり、
そして今では失われたニューヨーク、イーストヴィレッジ界隈の部屋などが味わえます。
皆さんには申し訳ないのですが、きれいな画像でみたく(Uチューブでなく)、
DVDを買ってしまいました。
皆さんには画像はあまり良いとはいえませんが、ちょっとだけ感じてもらえれば、、、。
Watch Pull My Daisy in エンターテイメント | View More Free Videos Online at Veoh.com
(引用です)
ロバート・フランクは1924年スイスのチューリヒ生まれです。
40年代前半から多くのスイス人写真家のスタジオで働く。1946年に手作りの初写真集"40 Fotos"を制作。
1947年、23歳のときにアメリカに移民。"ハーパース・バザー"誌で主に商品の写真を
撮影しています。
1951年には"ライフ"誌の若手写真家コンテストで入賞し、
1953年以降はファッション写真をやめフリーのフォトジャーナリストとして"ライフ"、"フォーチュン"、"ニューヨークタイムズ""U.S. カメラ"などに写真を提供しています。
1955年から1956年にかけて、アメリカ各地を約30州を旅行し、フィルム767本を使用し市民の現実の生活を撮影しています。
1958年の5月15日に "Les Americains" としてフランスから刊行されます。
"THE AMERICANS"アメリカ版はテキスト部分は全て取り除かれジャック・ケルアックの序文のみとなり、写真の左側対面ページは撮影場所を表示したキャプションのみが表示されます。当時のアメリカは黄金の50年代と呼ばれ、
中流階級が形成されアメリカン・ドリームの夢に国民は酔っていました。スイスからの移民者の目で、ありのままの現実のアメリカを撮影した一連のイメージはアメリカ人が抱いていた国のイメージとかけ離れていました。
発表時は"反アメリカ的"と酷評されました。
当時は雑誌"ライフ"や"ルック" など社会や人間の現実の描写を重要視するフォト・ジャーナリスト的写真が主流でした。
その中で個人の主観的な視点で表現したフランクの写真は画期的で、その後の写真家に大きな影響を与えることになります。
"アメリカ人"発表後は主に16ミリ映画の製作に専念しています。
映画製作の合間にポラロイドカメラでモノクロ写真の撮影を行なっており、
1980年代後半からファッション写真の撮影をポラロイドで行ない、コムデ・ギャルソンの雑誌"SIX"、ロメオ・ジリなどを手掛けています。
== ART PHOTO SITE より抜粋 ==
(引用です)