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ROOM 237

Written by 慶伊 道彦April 15,2013

NY滞在中に映画を1本!ちょうど封切日初日でラッキー!
これがまた、スゴイ映画で。インテリジェンス溢れるオタク的なドキュメンタリー映画。
スタンリーキュービック監督のあの名作ホラー” The Shining " シャイニング
怪優ジャックニコルソンが斧でぶち破ったドアから顔をのぞかせるシーン、例の映画。
僕も多分2~3回は見たとは思うのですが、この映画をここまで分析するオタッキーがアメリカにいたとは驚きです。映画は、ずーっとキュービックのアシスタントを務めていた、
Mr.Rodney Ascher が、同作をコマ送りや逆回しにして意図や謎を分析する映画 
 " ROOM237 "
日本公開の暁にはもう一度見るつもりですが(なにせ英語ですから???)
早速、TーレンタルでSHININGを見ました。ウムウム、、、デレデレ、、、
(皆さんも、早めにSHINING見直しておいたほうがいいですよ。公開になれば、レンタルはまず無理でしょうから。コレクター君は別ですがね、、、笑)


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映画内には、当然この名作を好きであろう、ロドニー監督やプロデューサーのティムの見解が入ってない。その理由については「まず、最初にあるスタイルを確立したんだ。それは、映画内に隠された意図をひも解いていく過程で、すぐに『シャイニング』に詳しい5人のエキスパートたちの顔(クロースアップ)に戻ることはせずに、あえて映像を通して彼らの言葉を説明するスタイルに集中したんだ。その中には(隠された意図や謎に関して)説得力のある見解もあれば、(観客を納得させるためには)難しい個人的な意見に近いものもあった。その中で、僕らは彼ら5人の見解をナレーションとしてボイスレコーダーに録音して、それらを送ってもらっているうちに、いつの間にか彼らの見解を中心に描くことになっていて、僕らの見解は外れていったんだよ」とロドニー監督が答えた。

原作者スティーヴン・キングは、スタンリー・キューブリック監督が製作した『シャイニング』を嫌っていたのは有名な話で、原作「シャイニング」を1997年にテレビ映画として自ら製作したこともあったが、彼にはアプローチしたのだろうか。
「この映画を製作する中で、おそらく8か月近くアイデアを出し合ったが、最初からフィルムメイカーや関係者の手を離れて、何が観客の心の中でチェーン・リアクションのように起きていったかを描きたかったために、スティーヴン・キングや映画関係者とは、できれば話さない方が良いと思っていたんだ。
ちなみに、映画『シャイニング』の冒頭部分でジャック・ニコルソン演じる主人公ジャック・トランスの車は、黄色のフォルクスワーゲンだが、原作では赤のフォルクスワーゲンで、
さらに映画内の後半で、赤のフォルクスワーゲンが事故にあったシーンが映し出されているため、スティーヴン・キングのアイデアは使用しないという意図を感じたスティーヴン・キングは、この映像に大激怒したそうだ。

映画は、5人のエキスパートが詳細な分析を繰り広げ、その中にはコロラドで起きた原住民インディアンの大虐殺に関連した背景にある展示物、それぞれの場所で数字が示す意味合い、さらにスタンリー・キューブリックの詳細なリサーチの過程も描かれ、まさにキューブリックファンには、絶対に見逃すことのできない作品に仕上がっている。 
ーー(取材・文・細木信宏)より抜粋ーー

今年のトレンドカラー: RED / 赤
映画内で赤をたっぷり味わえます。意外と色とかシルエットとか様々な事で、因果関係というものがあるのでしょうか? 後になってからしか分からないことですが。

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