パスクアラ.イラバカ  /  　"ME SACO EL SOMBRERO   帽子を取って"
チリのシンガーソングライター
チリやボリビアの民族音楽、さらにインドの音楽エッセンスなども盛り込んだ
ゆっくりと心に浸みる美しいサウンドを聴かせる。
ボサノバに代わり、真夏のデッキにピッタリかと。



この夏聴くシャンソンもある意味、民族音楽でしょうか？フランスの。
ZAZ  /  "Paris～私のパリ"
パリの路上ミュージシャンからのスタート、今では、フランスを代表する歌手 "ザーズ"
このアルバムは、シャンソンの名曲を歌う、ハスキーボイスがパリを深い陰影に導く。




北欧のＪＡＺＺ女性シンガーが、今乗りにのっている。
映画化を以前のブログで紹介した"MONICA  Z" は、スウェーデン、
これから紹介するのは、デンマークの歌姫と呼ばれる "SINNE EEG  /  シーナエイ"
新作はベース奏者だけのスタンダードを歌った"シングズスタンダード"
アメリカのＪＡＺＺと違い、はかなく壊れやすい感情をせつせつと歌う。これ北欧流



もう一人北欧から歌姫を紹介します、"CARO  EMERALD" カロ エメラルド
セカンドアルバムは、"THE SHOCKING MISS EMERALD"
こちらは、ＪＡＺＺをアレンジしたＰＯＰと呼ぶべきか、おしゃれでゴージャスな黄金期の
ハリウッドを彷彿、適当っぽい下手ウマい歌い方が８０年代のキャバレーカルチャーを感じさせます。




日本の民族音楽といえば、浪曲？！
玉川奈々福   /   "寛永三馬術"
いわく、ほとばしる浪花節！　結構、はまりまっせ！唸ってみたくなります。
そのうち、一度は本物を聴きに行きたいと考えています、しばしお待ちくださいね。



（以上、引用写真です）

今日の本題の "帽子を取って" からですが、最近の方々は、オヤジもガキも、礼としての
帽子を取りませんねえ～　いささか不満でっせ！
男たる者、相手に敬意を表してＨＡＴを脱ぐのが普通だと思っていました。それが男ルール
ところが、ここんところ、かぶったまま商談とか飯とか～なんてネ～アレあるんかいな！
"悪貨は良貨を駆逐する"　昭和は遠くなりけり

帽子のブリムを持って、軽く斜めに振る所作が粋

ほら、タイガーも！

そして、イチローも！

あの、フレッドアステアも！

いや～ん～～モンローさえも！

（以上、引用写真）

CHILTERN STREET／チルターン通りは、ロンドンの中心街、オックスフォードＳＴの上に
位置します。駅も街もベーカー街（ストリート）、ベーカーストリートの裏になります。
ベーカー街で思い出すのは、"シャーロックホームズ"のアパート、ベーカー街２２１Ｂ
ヴィクトリア様式の建物も多い、古くからある街です。
この通りのエリアが、最近賑わしくなっています。

チルターン通りは、裏通りでもあり、小さな商店街でもあります。
可愛いブティック風ショップが連なり、なにかパリの裏商店街にきた感じを受け
ホットした一息を入れることができます。（駅前は、ローカルなのですがネ）

TRUNK  /  トランク
最近"MONOCLE"など雑誌によく取り上げられている、メンズのセレクトショップです。
構成は、ビームスをもっとイタリアっぽくした感じでしょうか？（実際、ビームスも入っています）
ミニマムでイギリスらしくないＴＲＡＤ感が漂い、代官山の店ってとこでしょうか？
最近、"TRUNK LABS" という雑貨店もオープン。日本人女性が留守番していました。
　


SUNSPEL  /   サンスペル
１８６０年創業という古い古い下着メーカー、ここが小売りに乗り出しています。
当然、下着ではなくそこから派生したウェアなのですが、これがいいんですいいんです。
僕は、気に入りました。なんの変哲もなくデザインも最小限なのですが、
高品質なそのウェアは、デビュー当時のアニエスベーを彷彿させます。
Shoreditch,Soho,にも店があります。
　
他にも、レザー専門の "GENERAL LEATHER COMPANY" や ヴィンテージ感のある
メンズ "John Simons" など、小さな商店街に可愛く並んでいます。
というわけで、ロンドン出張の際は、のぞいてみても損はしませんぜヨ
　

CRICKET  クリケットが、今、僕には熱いぜよ！
なぜなら、ユニフォームが全身、白だから（基本的には）、
全然ルールもマナーも知りませんが。まったく単純な理由ですネ
襟付きポロ、ショーツ、帽子、プロテクター、すべからく白でなければいけない決まり。

白は、流行りのインディゴもブラックをも生かす今季最高の色です。
ＩＶＹ君たちが白ソックスにかぶれているのは、先日もおつたえしましたね。
紳士の胸元に収まるポケットチーフ、これもリネンの白が一番決まります。
白シャツしかり、白はあなたをクリーンにニートに印象づける大切な色です。

クリケット！　意外にも、調べてみると競技人口はナント！サッカーに次ぐ２番とか？
実際、イギリスのＴＶでは、２つのチャンネルは常に放映していますから。
イギリス連邦の国々ではＴＶスポーツ番組には欠かせないスポーツなのです。

野球のように、簡単にユニフォームを変にいじくらないところがいいですね。
最近の野球のユニフォームには、？？？ってかんじなのは、僕だけでしょうか。

試合中にティータイムがあったり、食事休憩やアフタヌーンティがあったりして
やはり、ほかのスポーツと違い、上流的優雅なスポーツなのでしょうか。


(引用写真)

以下、ＴＶより写真撮りましたが、当然、白白白です








以下は、ＴＶドラマ "ダウントンアビー" のクリケット大会編からの写真
１９００年以上前から同じような服装で行われていたのですね。（感激）
ケーブルニットやチルデンのベストがいかしています。

女性もその日は、白や生成りのみの装いとなりますので、壮観

Ｖネックのベストも着用、それぞれに格式があるかと？

元々は、上流階級がたしなむスポーツなのでしょうが、年に１度の大会では、
村の若者も街からくりだして、一緒に戦い楽しみます。
 

MANHATTAN CRIKET CLUB　BAR
ニューヨークにあるクリケットバーに行ってきました。（物好きだね～～）
まあ～それほどインパクトはなく、普通にクリケットのディスプレイがされていましたが、
（ＮＹは競技人口が少ないから、こんなものなのでしょうか）
多分、イギリスやインドのそういったＢＡＲにいくと結構格式があるのではないでしょうか？
もしかしたら、クラブメンバー以外は入場禁止でしょうね。
ですから、ＮＹとはいえ、クリケットクラブのバーに潜入？したのは正解だったかも。
 

 

ジョン ル カレ
英国外交官出身の小説家、おもにスパイ小説、ミステリー小説をかく。
僕も、彼の傑作 "寒い国から来たスパイ" は、若い頃（６０ｓ）ゾクゾクしながら２～３度と
読み返しました。その後、すっかり忘れていたのですが、最近、映画化で再発見！読み直し。
"誰よりも狙われた男"　"裏切りのサーカス"、、、いずれも面白傑作小説　





"A Most Wanted Man" 主演は、遺作となった個性派名優 "フリップシーモア" いい役者でしたネ
"カポーティ" では、アカデミー主演賞受賞、演技派では頭一つ抜けています。
"The Master" では、ホアキンフェニックスとのデットヒートが記憶に新しいです。
まだ脇役だった頃の、"マグノリア"　"パンチドラックラブ" など、たっぷり笑かせて頂きました。
役者って、売れてくると顔が変わっていきますね、段々と。勿論、よくなる人と悪くなる人と。
シーモアは、当初からは、考えられないほどのいい顔になってきた俳優でした。残念です

さて、男優をだせば女優もでしょう！
Rachel McAdams  /  レイチェルマクアダムス
カナダ出身の３７才、とても若くみえますのは、多分に日本の若い女性との共通点か？
写真で見ると、足を交差したり、内またにしたりと。西洋人はあまりしませんが、しかも女優。
"きみに読み物語"　こいつには、泣かされましたね～
"ミッドナイトインパリ"　"アバウトタイム"　"誰よりも狙われた男"




　
アダムスがらみで、
Amy Adams  /  エイミー アダムス   ４０才
"ザマスター"　での演技で高い評価！
最近作では、"アメリカンハッスル" の悪の情婦役、はまり役？
アメリカンウーマンのエロい香りがプンプンとしませんか。





と言う訳で？エロく魅力的な中年女優シリーズ
まず、"東ベルリンから来た女" のドイツの女優
Nina Hoss  /  ニーナ ホス   ３９才
この映画のすばらしさは、すべからく彼女の瞳の中にあるのでは？
あの瞳で見つめられると、たいがいの男は、ネ






Robin Wright  /  ロビンライト
" A MOST WANTED MAN" で、脇役ながら適役だったいい女！
"フォレストガンプ" で、トムハンクスと共演していたとは、うっかりしていましたネ。
"ハウスオブカード" では、ケビンスペーシーの奥方役、いや～彼女、たまりませんねえ～
あの都会派タイトスカート！エロい！！！とは、こういう女性のことでしょうか？失礼ネ
元、ショーンペンの奥さんもしていました。





日本から、一人だけ紹介しましょう
淡島千景
宝塚娘役トップスターから女優に。
"善魔"　"麦秋"　"早春"　などでの、脇役もよかったですが、なんといってもいいのは、
"夫婦善哉"　森繁久彌との掛け合いが本当によかったですし、いいね～"嘆く女""惚れる女"
また芸者役ですから、毎シーン着替える着物姿も色っぽく素敵でした。
なんと "駅前シリーズ" では、コミカルな女も演じます。森繁とのコンビがよかったでっせ。
　





以上、年上女性に憧れる青年の気分っでか？
（全て、引用写真です）

NOLITA地区が絶好調！
僕が、ここ４～５年定宿にしていますノリタンホテル。Kenmare St.にあります。
イーストサイド、Houston St.の上辺りからLittle Italyに接するまでをノリータと呼びます。
近年、このエリアがどんどん再開発が進み、変貌中！
ホテルの横には、あの！安藤忠雄のデザインする何物か？（多分、レジデンス）も、建築中。
ありがたいことに、周りに、日本食やさんも続々とオープン、いずれも高レベル。
勿論、先日のブログで取り上げた、ベーグル屋やONE HANDS のような新興カフェも大盛況。
ちょっと危険だったこの通りも、きれいな若い女性で少しは賑わう通りになりつつあります。
(TWO HANDS)

(BLACK SEED)

(The Butcher's Daughter / オーガニックなスムージージュース）
この店も、女性に占領されています
（この隣には、ラーメン屋さんもオープン）
おいしい焼き鳥屋さんでした
（オーガニック野菜専門のカフェ＆惣菜や）

（純日本風カレーライス屋さん）
意外と、辛目いレベルのカレー！こっちの人も辛いのがお好き

（ノリータエリアではないですが、大戸屋もオープン）
さすが、ＮＹでは、大戸屋もオシャレに構えていましたよ。（いいんじゃない！）

ところで、ＮＹでは日曜朝のニュース番組が毎度楽しみです。何がって？！　
CBS の Ms.ANDREA GRYMES と Ms.DIANE MACEDO のコンビのニュース番組です。
アンドレアさんがチャーミングなのは、勿論ですが、ダイアンさんとのコンビで
さらに引き立ちます。むさいノータイのおっさんキャスターが日曜からでは見る気も失せますし。
彼女は、日本でいうところ NHK/NEWS ７ の鈴木奈穂子さんといったところでしょうか。
NHKも、鈴木＆井上あさひコンビの朝ニュースをやっていただければ、早起きも楽しみ。



（以上、引用写真）
  （この写真のみ４月５日、ＴＶより）