Written by 慶伊 道彦July 31,2017
アラン・ドロン 今週は、最大のヒット作品 "太陽がいっぱい" から、スタートします。
この映画にかんしては、皆さんよくご存じのストーリーですから、ソッと流して~
この作品が、大ヒットしたため、その後、"太陽" シリーズが作られます。ただし、それは
日本の題名だけの話ですが、、、監督、内容はそれぞれ違います。(邦題!)
60年、"太陽がいっぱい"
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62年、"太陽がひとりぼっち" ミケランジェロ・アントローニ監督
共演が、僕の好きな女優の一人、モニカ・ヴィッティ
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69年、"太陽が知っている" やはり、騙されて殺される役は、同じく、モーリス・ロネ
共演に、別れた奥さんである、ロミー・シュナイダー(後姿ですが、全裸!シーン)
当時の女優としては、凄く根性あるな~って感じましたが、、、美しい後姿に、、、
そして、ジェーン・バーキンがティーン高校生役でドロンに目配せ。
ドロンの、女性道楽がまたまた事件を招きます。
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ロミーは、お洒落さんですね、マダム役ですが、本当に素敵でした。
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バーキンも勿論、負けず劣らずお洒落さん!年代の違う女性のバトルな魅力を楽しめます。
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次のシリーズ物としては、
"J.P. Meiville" の3部作と言われる映画ですが、実にうまくドロンの魅力を引き出しています。
監督は、こうでなくてはね~~
67年、"サムライ" 2月のブログで2週にわたり特集しました。
ドロンの最高最大傑作!!!
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70年、"仁義" イブ・モンタン共演
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72年、"リスボン特急" カトリーヌ・ドヌーブを贅沢に脇役としてつかっています。
ドロンは、珍しく刑事役だが、やはり犯罪者に見えてしまい、困ります。
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そして、人気に陰りが出始めたころの映画でしょうか。愛人物が続きます。
74年、"個人生活" "愛人関係"
やはり、この頃から、ちょいと魅力が失せてきます、映画そのものも。役者は大変だ!
(題名は、意味深な題名ですが、内容は無関係?毎度おなじみ邦題の迷惑!)
他にも、72年に、"高校教師" ってのがありましたが。
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(全て、引用写真です)
僕の好きな、ドロン映画は、そのほか、64年 "危険がいっぱい"
67年 "悪魔のようなあなた" 68年 "あの胸にもういちど" 72年 "暗殺者のメロディ"
また、"怪傑ゾロ" や "ボルサリーノ" のような娯楽大作もありましたね。
とに角、ドロンドロンドロン!!!よくも悪くもドロンです。
また、映画でお逢いしましょうね~~さよならさよなら~~淀川長治
ブログ再開予定は、9月です、よろしくお願いします。
Written by 慶伊 道彦July 24,2017
アラン・ドロン
今季ブログは、きしくも "アランドロン" で始まり、"アランドロン" で終わります。
今年スタートの時は、彼の "サムライ" を、お正月に見直しして、惚れ直したのでアップ。
そして今季を締めくくるのは、彼の演劇活動終了宣言!
再び "アランドロン" 再ブームが起き、その影響で僕も結構DVDで数本を
見直しさせていただきました。そこで~~ドロン!
文化村ル・シネマで、先先週まで2週間に渡り"ドロン"特集。
僕は、そのうちの一本、"山猫"を、見てきました。
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僕とドロンの出会いは、僕が小学生5年?6年?従妹の女の子とデートで!
いや~~凄くカッコいいなあ~と、それ以来、ドロンの虜かな。
"お嬢さん、お手やわらかに"
貧しい田舎モノの僕にとって、フランス映画は別世界!ショックでまいりました。
当時は、田舎にも映画館が、5~6館あり(系列会社別)洋画館も2館ありました。
それまでは、せいぜいジョンウェインの西部劇が中心の洋画の世界が一変!
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ドロンが、かっこいいのは当たり前でしたが、共演の3人の女優がまたそそられるのでした。
ミレーヌ・ドモンジョ、ジャックリーヌ・ササール、パスカル・プティ、いや~参ったネ
それ以来、20歳くらいまでは、3人の出演映画を追っかけしていました。
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"アラン・ドロン"映画は、年代の進行につれ、いくつかのバージョンに分かれます。
デビュー当時は、現代的ないかした二枚目役のバライティ映画。
59年、"恋ひとすじに" ロミーシュナイダー共演、その後、結婚する。
そして、ヴィスコンティ監督やミケランジェロ監督に見出され、名作シリーズに出演。
60年、"学生たちの道" "若者のすべて"
特に、"若者のすべて" 原題"ROCCO"は、ヴィスコンティがドロンの新しい魅力を
引き出しています。
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そのコンビが、その後のヴィスコンティとの名作 "山猫" につながります。
3時間半の超大作でしたが、面白く見させていただきました。
(一番前の席でしたから、腰と首に、翌日きましたね)
クラウディナ・カルディナーレの素人芸っぽいのがいいですね、
勿論バートランカスターの大人な渋さは当然のごとく!
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63年、ドロンが、またまた新しい魅力を見せてくれます。
それは、監督でというよりは、共演者! ジャン・ギャバン、リノ・ベンチュラとの
当時ブームになった、フランスフィルムノワール映画でした。
63年、"地下室のメロディ" 67年、冒険者たち" 69年、"シシリアン"
何度見ても、おもろい映画ですね~~
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そして、最高傑作の一つといわれる、68年、"さらば友よ" チャールス・ブロンソン
オ~~マンダム男、ブ男とヤサ男とのカッコいい友情! しびれましたネ~~
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(全て、引用写真です)
今週は、ここまでとして、来週、後半を語ります。皆さん、DVDで痺れてください。
Written by 慶伊 道彦July 18,2017
Written by 慶伊 道彦July 10,2017
Written by 慶伊 道彦July 03,2017
ここのところ、一番聴いているCDは、"LITTLE WALTER" の、2枚。
The Best of Little Watter
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Hate to see you Go
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60年代ブルースなのですが、これがはまるといいんですよ。
後で調べて分かったのですが、ミックとキース(ローリングストーズ)は、若い時分から
ファンで、今回の新作 "ブルー&ロンサム" には、4曲もカバーしているらしいです。
両者は、以前英国ツアーを一緒した仲!ストーンズは、元々からブルース志向でしたから。
リトル・ウォルターを聴きながら、ローリングストーンズを感じるって具合?
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(以上、全て引用写真です)
ウォルターは、50年代、60年代に活躍、37歳で早死(喧嘩っ早かったらしいですが)
17歳の時に、ブルースの巨人といわれた "マディ・ウォールターズ" に出会い影響を受ける。
ブルースハープ(つまり、ブルース用のハーモニカ)とマイクを手に包み込み、
音をアンプで増幅さて、地味だった楽器を迫力タップリに変えたのが、大ヒット!
名前の由来は、やはり師匠との比較からでしょうか?また、歌を歌うのは、本人曰く
ハープだけだと、唇が疲れちゃって、、、合間に歌を歌って休憩さ!?って感じで答える。
なんとま~、粋な野郎がいたものです。早死にする方によく見られるパターンですよね。
まずは、聴いてみてください。
"ブルースハープ"
ハーモニカと違い、10個の穴。手に包み込むようにして吹けるので、
イメージを作りやすいようです。また、ハーモニカと違い、吹くというより
吸うテクニックのほうが重要視される。
フォークシンガーなどが、よく使うようになり、知られるようになりました。