FAIRFAX COLLECTIVE &ease fairfax 胸元CLUB

BLOG

T h e S t y l e / F I T Z G E R A L D

Written by 慶伊 道彦October 10,2007

フィツジェラルドネームは、偶然にも今日再び光をあてる二人のネームです。
一人は、小説〝GATSBY〝ギャツビーの著者 Scott Fitzgerald (村上春樹新訳で再ブーム) 憶えていらっしゃいますか。映画〝グレートギャツビー〝での主人公ニックのスタイルのクールさを。2つボタンネイビーブレザーに白フランネルのパンツ、レジメンタルタイという典型的良家アメリカンルックの渋さ!!
他にもその後の60年代アイビールックを予感させるスタイルがふんだんに見られました。もちろん小説の中からも、その匂いを感じとることは出来ますが。
40年代は良きアメリカの華麗と退廃の時代でした。

そして50年代60年代へとアメリカの黄金時代が始まるわけです。
その時代にもう一人のフィツジェラルド、John F. Kennedy大統領が登場します。氏に関しては、多くを語る必要がないと思います。ただ、ケネディ大統領の時代を前後して育ったアイビールックは、その後メンズファッションの核となり、各方面の文化に大きく影響を与えています。

フェアファクスでは、単に〝アイビールック″のみをとらえるのではなく、そのルーツである40年代50年代のアメリカンスタイルまで焦点をあて、ある意味広い解釈での American Memory アメリカンメモリーとしてとらえてみようと思います。

画像F 001.jpg 画像F 002.jpg 画像F 003.jpg

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

Recent entries

Monthly archive