Written by 慶伊 道彦June 28,2010
ロレーナ.オチョアが、今シーズン途中で女子ゴルフ界から電撃引退しました。オチョアファンの僕としましては、残念でたまりません。彼女はメキシコ人ですからメキシコでの大統領クラスの人気は当然ですが、アメリカでもスーパー人気でした。勿論アリゾナ大学で学んだことは大きいでしょうが、彼女のもつ国際感覚的な魅了はもって生まれたものなのでしょうか?クラシックであるにも関わらず、非常にチャーミングで国境のブレをかんじさせません。このあたりは、彼女の引退試合に優勝した藍ちゃんも強すぎる韓国プロ達も太刀打ちできないのでは。
オチョアのプレースタイルは極めてクラシックです。しかしながらそこには、新鮮さ!NEW!を感じます。ラコステPOLOの着こなしやサブリナパンツの似合うこと!
ラコステのアイコンとしては、最高のビーナスでしょうね。(仏ラコステガールとツーサム!いいでしょうね)
しかし、日本の男女ゴルフプロ選手の服装はどうしてあんなにひどいのでしょうか。(伊集院静もある雑誌に書いていましたが)およそ、国際感覚がないですね。(まさに、東の外れの国の物語)あのぶっといハデベルトのバックル、パンツは裾に切れ目を入れた上にさらにボタンまで、ジャラジャラネックレス、変なサングラス、ジーンズ仕様のパンツ、、。女子プロも似たような感じです。関連がないのに 黒のハイソックス、3~4カラーの取り合わせ、可愛い系やお水系アクセサリー、、、。(109系は素人ゴルファに任せればいいのですよ)なぜ、ジェントリーなスポーツに竹下ス トリートセンスを持ち込むのでしょうね?
あ~あ~、パーマーさんや中村寅さんのスタイルがなつかしいな~~。有馬稲子のゴルフスタイルも!?
Written by 慶伊 道彦June 21,2010
Rickie Fowler
6月6日最終日、セミメジャー、モーガンクラシックで20才の若手、リッキーファウラーが2位に入りました。最終日まで首位を争っていたので、TVで彼のプレースタイルをじっくりみられました。前々から気になっていた彼を早い時期に見るチャンスが出来たのでラッキー!噂通りのBIGな新人でした。一見ビジェガス風のハデなスタイルなのですが、ちょっと違います。彼より少し若いということと、出身がカルフォルニアということもあり、ヤングアメリカンな雰囲気をうまくだしていました。ウエアは、PUMAとの契約で全身プーマなのですが、着こなしがいいですね。スタイルとしては、キレイめストリートルックの範疇だと思います。タイトではなくややオーバーサイズをキレイめ同色で決めています。3日目のALLブルー、パンツはブルー系のタータンチェックが素敵でした。ちなみに、最終日は決まってオレンジパンツが勝負カラー。マスコミでは、”3R”といわれ、ローリーマキュロイ、彼、そして我がRYO石川、この三人が次代のゴルフ界を背負うと言われた特集がありました。腕前の方は、3人いい勝負だと思いますが、これからですね。しかし、ファッションにおいては、リッキーが抜けています。RYOは勿論おしゃれ好きで日本では格好いいといわれます。でも、僕が思うには、ちょっとアダルトっぽいです。アダルトセンスをヤングに 置き換えたというべきか。裾割れ目パンツ、ドハデバックル、ジャラジャラ、多い色柄のくみあわせ。若い彼のプレースタイルの持つバックグランドをかんじさせません。たぶん、日本のデザイン会社の意向もあるのでしょうか。もう少し若手らしいカッコをさせてあげたいです。リッキーファウラーは、その点、カルフォルニアスタイル(サーフィンからきたもの?)をベースにHIPなストリートスタイルをうまく着こなしているようにおもいます。(勿論、ゴルフのイメージはギリギリ保ち) 写真より TVの動画の方がより魅力を感じることができます。アメリカスタイル好きな僕としては、GOLF界の彼が発信するNEWスタイルに 期待しています。
Written by 慶伊 道彦June 14,2010
先週に 引き続き色モノの話。
ギンガムやオックスのボタンダウンシャーツの人気が高いようですが、ここは上級編を紹介してみます。
淡いブルー、グリーン、イエロー、ピンク・・・・・。
このようなカラードシャツにタイをして暑い夏、涼しい顔をしているのはいかがですか。淡いカラーシャツは最近見かけなくなったので、知的な香りがします。シンプルなレジメンタルタイやピンドッ トタイがさらにインテリジェンスを演出してくれます。
自分が思った以上に 崩れてしまっている夏のスタイルですが、20代まではともかく、ファーストファッションが似合わなくなったとお嘆きの30代以上の方々は、是非夏に ドレスアップ。そこのけ、そこのけ、ファーストスタイルちゃま。
Written by 慶伊 道彦June 07,2010
いよいよ暑くなってきました。暑い夏に 向けては、基幹色としてのグレーや紺は一休みして、男にも色や柄が戻ってまいります。写真はアメリカGQのVIVID特集です。(一人だけ色柄中毒者がいますが、ご愛嬌)
ブレザー好きとしましては、写真のようにパンツにレッドやブルーを持っていき、ホワイトバックスで決めたいですね。ベルトやウォッチベルトも夏の素敵なポイントとなります。
夏の間だけは、色をガンガン楽しみましょう。