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CARBONE

Written by 慶伊 道彦December 22,2014

CARBONE  /  Italian-American Restaurant
NYのTHOMPSON st.に、古くから構えるレストランですが、
今年の春、リニューアルオープン。予約の取れないレストラン、NO1となりました。
ノーホーエリアでのイタリアンレストランに成功した二人の若者が
(RichTorrisiとJeffZalaznick)
昔、流行ったこの店を気に入り、オーナーに(MaroCarbone)
共同経営を持ちかけるという、まさに、古い器に新しい酒をそそぐ的な話。
お店の床は、オープン当初のタイルでおおわれ、街並みの渋さと相まって
(この界隈はソーホーでも外れにあたり、まさに昭和のNY的な街の香り)
雰囲気つくりに一役。特にモダンでトレンドという店ではありませんが、
そこはそれ、最近の日本でも気になる昭和、そんな意味でのエレガントさを感じさせます。
この界隈は、素敵なレストランや喫茶店が集まっている大好きなエリアです。
料理は、イタリアンらしいガッツリ肉料理が中心でした。
どうも、今時なデザイナー系店は苦手だな~という方にお勧めします。
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05REST_SPAN-articleLargeasd.jpg (引用写真)


ワインは、勿論、NYでは、やはりアメリカ産ワイン。今回は、オレゴンのピノノワール。
Bergstrom  /  ベルグストロム
ウィラメットバレー、ニューバーグは、オレゴンワインのメインとなる地域です。
そのエリアでスエーデン人の血をひくファミリー、ベルグストロムは、低収量のもと、
特徴的なクオリティときめ細かい質感を求め、バイオダイナミックによる育成をします。
まだ、創業が、1990年代終わりと若い樹齢ながらも、高貴な味わいを醸します。
と、まあ~~あとで調べましたが、僕のセレクトの大切なポイントは、
以下、ピノノワール赤、USA産、価格帯が中の上、味わいがシンプルで酸味なし、、、
(あんまり、たいしたことはいってましぇ~NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN~ん)
実際、いつも外れはありませんから、なかなかいいセレクトをいたします。なんて~
一度、エノテカで買って、飲んでみてください。 USA直で、60~80ドルくらい?
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Emilio Ballato  /  Itarian Restaurant
NOHOは、HOUSTON通りイーストに面するこのイタリアンレストランは
かなりのくせ者でっせ!なにかって、オーナーがでっせ!
予約を取らないスタイルなので、逆に僕のようにビジターには都合がいいです。
きっと、フラっときてほしんでしょうかね。イタリア街とも離れていますし。
しかし、かなりの有名人も沢山きているらしいし(壁にその方々のサイン写真がある)
実際、僕の席の後ろには、デビットボーイのグラムロックの頃の写真とサインがありました。
古くて汚ったねいお店なんですがね。町屋界隈の飲み屋さん的?
ただ、料理は日本人の僕にもおいしく感じるレベルの高いイタリアンでしたし、
(アメリカの店は、概して味が濃くておおざっぱな感じは、1流店でもみられるが)
オーナーの薦める赤ワインが、毎度、極上ものです。勿論、値段は、1万円以下で。
NY訪問の際には、是非! (予約は受けてませんでっせ)
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さて、一年はあっという間に過ぎ去ります。
僕の今年のブログも、HAT MANNERで始まり、NYレストラン編で終了。
では、年末恒例の弊社の忘年パーティより写真をちょいと!(テーマ/ピンクレストラン)
ピンクリボンに寄付する趣旨ですので、醜い写真はご容赦ください。
ブログは、2月2日から再開します
皆様に素敵な年始が訪れますようにお祈りいたします~~
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