ROBERT FRANK / SAUL LEITER
June 19,2017
今、文化村が熱いゾっと!
一つは、映画 "Don't Blink"
Robert Frank 写真家の50年代からの活動を回想しながらのインタビュー映画。
素敵な構成でした!
ロバート・フランクは、スイス生まれ
58年に、アメリカで "THE AMERICANS" を出版して、歴史を刻む
時代から取り残された人々の自然な表情を撮る。
これらの写真は、ほとんどが事前の演出なしで撮ったようです。
アマチュアは、写真を撮るだんになると、表情が変わり、良い被写体にならないから。
当時、アメリカのカルチャーは、"BEAT GENERATION"
あの、ジャック・ケルアック、アレンギンズバーグ、ボブ・ディランなどを輩出。
ロバート・フランクも彼らの仲間で、写真やビデオフィルムで活動。
そこで、彼らは、即興で8ミリを回してFILMを制作!それはBEAT FILM の傑作と
言われる。映画からは、当時のNY、イーストヴィレッジの感覚が僕らにも伝わります。
(80年代に、イーストヴィレッジの洗礼を受けた僕ちゃんは、この映画を見て
初めて、このエリアのカルチャー度の高い理由がわかりました)
"PULL MY DAISY"
JACK & ROBERT,
JACK & ALLEN,
SAUL LEITER展
文化村 "ザ・ミュージアム"では、もう一人の写真家の回顧展。
Saul Leiter / ソール・ライター ニューヨークが生んだ伝説写真家!
パンフレットから、抜粋~~
1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら
1980年代に商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター。
2006年にドイツで出版された写真集がきっかけとなり再び脚光を浴びる。
美の探究者であったソール・ライターは、"私たちが見るものすべてが写真になる"、という
言葉を残しています。日常の見逃してしまいがちな些細な風景の中にある"美"の発見。
カラーを効果的に使い、印象を強めています。
(全て引用写真です)
アメリカゴールデンエイジから60'sまで、アメリカ文化が好きな方は、是非!!!