Harry Dean Stanton
October 23,2017
ハリー・ディーン・スタントン
今年は(というか、このところ毎年)僕の好きな役者がお亡くなりになります。
年令的に、80~90才になっているから、致し方ないところなのでしょうか。
ミュージシャンの友人も多い、カントリーを演ずる
ハリー・ディーン・スタントンは、実に渋い役者です。ほとんど脇役なのですが、
彼がでてくると、画面が締まるというか、ピリッとします。
本当に!いい顔しています。普通のアメリカ中西部に住む、普通の男!
ですから、アメリカの普通の男の映画を作る監督は、必ずといっていいほど、
スタントンを起用します。ちょいと出でも、彼は嫌がりません。むしろ、一瞬の
出に、勝負を賭けるといった顔になります。いいですね~~~いいですね~~~
運のいいことに、彼の最期の作品、それも主演です(珍しい)それを、NY出張時に
見ることができました。共演も、デヴィッド・リンチ(彼の一番の友人)
なんとまあ~ついていることなのでしょう!迷わず、NYの第一番目に持ってきました。
"LUCKY"
スタントン、91才、最後の作品!
監督は、ジョン・キャロル・リンチ(僕は、見る前の知識で、リンチの子供かと?)
確か娘さんだったと思うが、、程度の下調べで、でも、まったくの名前が同じだけ。
映画のストーリーは、90才のおじいさんの"自己探求"
脇役で、出演した、"Strate Story" のノリに近く、まさに、彼のための映画です。
よくある老人映画と違い、若々しさに満ち溢れています。
来年春、日本公開時には、是非見に行ってください。お勧めです。
ヴィム・ベンダーズ監督 "パリ・テキサス" 80's
(以上、引用写真です)
全く関係ないジャンルの方ですが、ちょうど、NY滞在中にお亡くなりに。
プレーボーイ王国の "ヒュー・ヘフナー"
たくさん沢山、美女を拝ませていただきました。ごっつっあんです!!!