クレリックシャーツ
May 07,2007
今朝、フランス大統領にサルコジ氏が決まりました。ここでは政党問題は関係なくお話しますが、サルコジ氏のシックなシャーツとタイが素敵でしたね。どうしてフランスの大統領は代々いつもおしゃれなのでしょうか。ミッテラン、シラク、古くはドゴール!!!(ちなみにイタリヤもそうですね) 日本にもシックな方が出てきてほしいですね。(古くは三木首相なんか、、、)
さて、クレリックシャーツが大大ブームになっていますね。その割には、着こなし方にいささか問題があるようなので、ここで一言お話していきます。参考になればいいですが。
クレリックは、実に合わせやすいシャーツです。原因はカラーが白だということです。ですから、多少色柄合わなくても、多少だらしなくてもドレッシーに見えるからです。だから、これほど一般的なスタイルにも受け入れられたのでしょうか。オシャレじゃない方も平気で着ていますね。
オシャレ意識のある方は、クレリックでの差別化を図りましょう。
1.ノータイでは着ないこと。(クレリックの必要がない。変に白襟が浮いちゃいだらしなく見えますし、それなら白シャーツの方が断然おしゃれですし。)ネクタイと組み合わせることで考える楽しさが増すからです。
2.カラーの白は忘れて、ボディ部の柄、色と、スーツ、ネクタイの色柄を合わせる。たとえば、ブルー系にするとか、ベージュ、グレー、etc。ポケットチーフの白が必需となります。
3.次の段階では、白のカラーで逃げれるからこその、逆に色柄MIXなコーディネイトに挑戦。(エトロがよくやっていますね)。大胆なMIXコーディネイトで上級クラス。ペーズリーマダープリントのシルクポケットチーフを胸に。
白襟とカウスがコーディネイトを楽にさせるからこその、守りと攻めの気持ちを持ちたいですね。