FAIRFAX COLLECTIVE &ease fairfax 胸元CLUB

BLOG

ホテルから学ぶ

Written by 慶伊 道彦June 02,2008

4月のブログにも書きましたが、僕はラグジュアリーホテルのロビー専門顧客です。
ホテルには、多くのエッセンスと知恵がつまっているので勉強になりますので飽きません。
特に豪華なホテルといったわけでもなく、そこなりのポリシーなり顧客重視が感じられれば嬉しくなります。もちろん宿泊して室を利用するのはもっと良いのでしょうが、何分にも予算という事もあります。ですから、誰でもフリーで利用出来るロビーフロアをまずは楽しみます。また、たまには宿泊して室内のセンスやルームサービスなどの応対ぶりをチェックして楽しみます。(ミシュランの調査員のマネ??)
今春の出張では、ロンドンではSOHO HOTEL、NYではGRAMERCY PARK HOTELにそれぞれ一泊ずつトライしました。どちらも今、旬を感じるトレンドなホテルです。
SOHO HOTELは、オーナーがコベントガーデンHOTELなどを立ち上げたLADYだという事ですが、そのせいかギンギンのトレンドバリバリではなく、16HOTELで学習したカントリーでアットホームな香りをそれなりのトレンド感で醸し出しています。

ホテルB-3.jpg ホテルB-2.jpg
ホテルB-1.jpg

NY,GRAMERCY PARK HOTELの方は、元々その場所には80年代伝説のグラマシーパークホテルがあったのですが、クローズ。ART関係者やミュージシャンから絶大な人気を得ていたので、当時非常に残念がられました。その後、レストランやディスコ、ホテルなどで大成功をおさめたイアンシュレガー氏が買いとり、リノベーションスタート。上顧客やアーティスト客などにうけるようにインテリアがアートしているので、人それぞれ好みの差は出るでしょうが、それなりに素敵なホテルでした。もっともアートなホテルというのは、使うには大変です。部屋への流れが常識とは違いますし、それにここは写真のように廊下も部屋も照明を落として暗くしているので、僕のような老人には危険です。(実際、お年寄りのお客さんがうろうろしていました)
まぁ、でも一度は泊まっても良いホテルではあります(保険をかけてネ)。

ホテルA-2.jpg ホテルA-3.jpg
ホテルA-1.jpg

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

Recent entries

Monthly archive