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洋品の時代 そのⅡ

Written by 慶伊 道彦July 14,2008

ネクタイの幅が細くなってきていますが、極端なスキニータイは別として9cm位でしたら結び目をずらすことで十分おしゃれは出来ます。
むしろネクタイの大剣の幅よりも、ノッ トつまり結び目の大きさ加減が重要です。(スモールノッ ト! )
小さくきっちりと結ぶ事が大切です。もし結び目が小さくならない様でしたら、ずっと先の細い部分で巻いてノッ トを作り、余った大剣はパンツの中にほうり込む。(昔、ラルフローレンの着こなしから学んだスタイルなので邪道ではありませんゾ!)
ノッ トが小さければ、例えばレギュラーカラーのシャツにカラーピンでおしゃれ度をアップする事も簡単ですし、あるいは、リラックスしたい時にはルーズに首元をゆるめてもノッ トが小さいとサマになります。
(ポールニューマン的なワル大人感じ)
という事で、ネクタイひとつを取っても色々と装う事が出来ますね。
又、ポケッ トチーフももちろんシルクでタイと色を合わせる方が大人っぽいですが、コッ トン(リネン)のハンカチを適当にたたんでポケッ トにほうり込むといった感じで入れると、より遊び心が生まれます。
ソックスのカンバックや、オッ ドベス トでのワンテクもありです。
これからは、普通のスーツスタイルで いいですから自分のアクセントを一つ加えてみましょう。
それが、〝 装い〝です。

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