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バミューダショーツ進化論

Written by 慶伊 道彦September 01,2008

ネクタイはクールビズの主役の座を降りる?
ネクタイとクールビズの関係は、女性がはくス トッキングにクールビズを関係づける位、貧弱な発想だと思いますがどうなのでしょうか。シース付きス トッキング(今どきそんなモノはく女性はいないでしょうが、もし見かけたらドッキッとしますよね)でなく、ス トッキング無しのナマ足スタイルだと不安をかかえる女性と同じ様に、ネクタイをしないスタイルに不安を感じる男性も少なくないはずです。暑さ対策だけでしたら、ネクタイ以外のアイテムにも同じ位考える必要を感じます。
今年、僕は思いきってバ ミューダショーツをはきました。黒のドレスシューズに黒のハイソックスを合せたかったからです。もちろん、ジャケットにネクタイをしました。この2つのアイテムがないと、フリーターになった 気になるからです。(ドレス × 崩しの法則)驚いた事に、意外に涼しいのです。ジャケ・パンにノータイよりはジャケ・タイにバ ミューダの方が圧倒的に涼しいのです。ということは、クールビズと巷で言われているスタイルはこのスタイルじゃないのかなぁと思った今夏でした。
政治家の皆さんも、サッ カーのジャケッ トに 白のボタンダウンとニッ トタイ(もしくはレジメンタルタイ)、バ ミューダにハイソックス(黒に 限る)。こんなルックで登院していると支持率もグーンとUPするんじゃないかなと思います。TV討論の際でも、テーブルの下のショーツは映りませんから、TV画面では正装ぶりをアピール出来ますし(笑)。
アパレル産業も、こういった一大変革提案をしなくっちゃいけませんね~。
ウチの会社も、来年はバ ミューダショーツキャンペーンでもやろうかな。ツィードのジャケットにウールタイをしてショーツスタイルをした人には、半月分の賞与UP。(一応考え方を記しただけです。)

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