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ミラノのホテル

Written by 慶伊 道彦June 29,2009

僕が泊まったホテル"MANIN"の近くの角に、デザイナーショップ"DIRK BIKENBERGS"がオープンしていました。しかしあまり繁盛しているようには思えない割には長持ちしています。僕が訳ありで知ったのは、およそ20年以上前?位だったかな。ベルギーファッションがまだ成熟していなくて、むしろ"アンテナ"などのベルギー、ミニマムミュージックに興味があり、1泊2日でパリから今はなきサベナ航空でいきました。アントワープという都市に。案内していただいたカメラマンがこのデザイナーの友人(彼?)ということで、アトリエに連れて行っていただいたのですが、当時クラブ文化にかぶれていた僕にとっては素敵な事務所(アトリエ?)でした。鹿の剥製がカッコよかった印象があります。(最近、それっぽい感じのインテリアがNYのレストランなどで流行っています。)ドレスバンノッテンとも友人みたいでしたが、ちょうど本人不在のため会えなく残念だった記憶があります。当時はまだ、ベルギーデザイナーさん達もまだまだ小さいアトリエだけでのビジネスでしたが、よい雰囲気を漂わせていました。アントワープの街も小さく可愛く、なんか京都の外れのどこか滋賀県の一都市って印象がありました。20年前の僕の髪がまだ立っていたときの話です。

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Governor’s park

Written by 慶伊 道彦June 22,2009

Go ver nor’s Island は、確かNY州の管轄の島で、マンハッタンの下(Battery Park)から船でちょいといった所に あります。毎週末だけ、公園がイベントに 解放されています。今週みた雑誌”GQ”のサイト”sartorialist”からの写真です。多分、古い時代の音楽&ダンスフェスティバルなんでしょうか?素敵なオールドスタイルの男女が楽しそうですね。日本のコスプレボーイ&ガールと違って、おしゃれな大人を感じます。おしゃれ日本ダ!とよく言いますが、こう言ったところはサスガ負けますね。20年位の差を感じます。そう言えば、80年代ナイトクラビングの時代にも同じことをつぶやいていたような気がします。クラブを楽しむ心意気というかスケールというか。アメリカはいつまでも20年先に行ってる国かな?
先週から村上春樹の“1Q84”を読み出しましたので、つい思い出しました。KATU-Nさん。坊主頭がまさに坊主なバーテンダーと世界的に有名な有名小説家のイヤラシク心温まる?交友録!今は無き(もうそう言う感じ?)アルクール物語。
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the RULE of KHAKI

Written by 慶伊 道彦June 15,2009

やはり 、夏のパンツの主役は”KHAKI”です。今年もいろいろなチノーズ達がでています。今春は、チノパンのはき方などを雑誌”DETAILS”から紹介します。
1: LENGTH
程良いロールアップでカジュアルシーン、タイドアップの際もアンクル下でワンクッションがよい。
2: POC KETS
フロントポケッ トをスラントにする事で、今っぽさが生まれる。
3: C U T
スリムカッ トにしてlow riseにする事で、若々しさがでてモダーンを感じます。
4: MATERIAL
khakisは、100%コットンでなければいけません。そして、アメリカンオリジナル
はウオッシュ ドtwill&poplin。
5: C UFFS
ロールアップする際の注意点としては、こぎれいに 見えること。inchサイズ位の幅で2~3回巻き込んでだらしなく見えないこと。

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パリの丸っこい靴

Written by 慶伊 道彦June 08,2009

おなじみ僕の好みの丸っこい顔の靴の写真 パリ、ミラノ、編

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”PINK”

Written by 慶伊 道彦June 01,2009

雑誌HOMMES VOGUEから。
昔は、b lue for bo ys、p ink for gir ls と言われていましたが、この夏は、男の為のピンク!が受けるみた いです。ビーチシーンだけでなく、今までは場面上厳しいと言われるビジネスシーンでも抵抗がなくなってきました。カーキーやグレーのパンツもしくはスーツにピンク系のシャツやタイを合わせると、アメリカっぽさが強いブルーよりは、ニートなフレンチ感がします。お 試しください。しかし、写真のように、ブリーフまでピンクの必要はあるのかな~?まあ、その辺は好きずきとしかいえませんね。そういえば、最近ファッションマンの好きなカラオケは、“桃色吐息”これも流行のなせるワザですかね~?

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エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

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