Written by 慶伊 道彦March 29,2010
この春は、グレーを中心にナチュラルな色が流行っている様です。そして、この動きは来秋まで 続き、グレー、ネイビーが基調色となるみたいです。(雑誌とか新聞とかのニュースからですが。)やはり注目の60年代女性のエレガントでクラシックな装いには欠かせない色だからでしょうか。紺大好き少年の僕としてはうれしい流行ですね。
メンズの流行は、当然女性のスタイルに 影響を受けますよね。何故なら、極端な事をいいますが、一緒に 行動する男女が、片方が森族で片方がトム・フォードではおさまりがつかないでしょ。
という訳で、来秋にかけての男性の服は、グレー、紺で決まり。
特に、グレーの中のグレー、グレーフランネルのスーツが大ブームとなりそうです。
(きっとユニクロでもH&Mでも???) そこで登場願うのは、我らがダンディ大将、ケリー・グラント氏です。彼ほどグレーフランネルのスーツが似合う男性はいませんよね。それが、ブリティッシュであっても、トラッ ドであっても。今年はケリー・グラントの映画をいっぱい見直して、机上には写真をたてておきたいと思いま
す。(こちらはゲイではないですよ。)
皆さんも、今いちど、“北北西に進路をとれ” など名作を楽しんでください。
Written by 慶伊 道彦March 23,2010
今春もう一つの流行りものとしては、Harrington Jacket。(いわゆるバラクータJ.)
マックイーンの写真でおなじみです。しかし本当によく似合いますね。マックイーンのバラクータは。カッコイイ!
50~60年代に大活躍。80年代プレッピー時代にもチョイト出番のあったバラクータJ.ですが、今春はゴルフウェア関連のブームにも乗って、再登場。
ボタンダウンシャツやポロシャツの上にクールにはおり、60年代の風を感じて下さい。
先日お 話した"MAD men"のシーンにも多く登場しています。
Written by 慶伊 道彦March 15,2010
Written by 慶伊 道彦March 08,2010
ヴァンパイヤ ウイークエンドの新作 "コントラ"のアルバムカバーには、ブロンドの若い女性の写真があしらわれている。彼女が襟を立てて着ているポロシャツは、ラルフローレン。いかにもヴァンパイヤ ウィークエンド(以下VW)らしいアルバムカバーだ。VWの4人は、アイビーリーグの一つであるコロンビア大学出身。しかもインタビューの当日、エズラ(ヴォーカル)が着ていたシャーツは、ラルフローレンのラグビー!つまり、エズラは本物のプレッピーの系譜を汲む青年だ。(以上、ミュージックマガジン1月号より)
僕が初めてVWを聞いたのは、昨年の春。ジャケットがなんとなく気になり買いました。やはり、ジャケット同様学生っぽい雑煮ワールドミックスな音楽に若々しい感覚を嗅ぎました。ですから、インタビューでのラルフローレン大好き発言も、意外でなくかんじました。なんとなくタイプは、東部ではなくWESTっぽくてビーチボーイズに似ているなあと思いましたがどうなのでしょうか。また音楽の方向性は違いますが、このアマチュアっぽい青臭さから、80年代のREMのデビュー盤を思い出しました。
いずれにしろストリート系や紅白系のスタイルが全てのミュージシャンの世界で、久々に真っ当なスタイルをした青年なので応援したい気分ですなぁ~~。
IVYルックで決めて、初期の頃のRAP、グランドマスターフラッシュあたり?、を吠えるとかっこいいんじゃあないかと、アマチュァ音楽愛好家は考えます
Written by 慶伊 道彦March 02,2010