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THE NEW BROOKLYN

Written by 慶伊 道彦November 11,2012

NYは、僕の訪問した週が最後のおだやかな週みたいでした。その後、ご存じのハリケーン被害と、そして雪嵐と続きましたから。

おまっとうさん! Sやん!K様!皆さん! NYニュースでっせ!

Williamsburg / ウィリアムズバーグ

NYイースト9thから地下鉄Lライン線に乗って、イーストリバーの下をくぐりブルックリン最初の駅、ベッドフォードアベニュ駅で下車。ここがウィリアムズバーグの中心です。

前々から観光客が増えているという話を聞いてはいたのですが、あまり僕にとっては関係ないのでは?と思い、今まで訪問を遠慮していました。
ところが、ポパイ10月号でNY特集が組まれ、ここウィリアムズバーグを魅力的に紹介していましたので、急に興味がわいてきて、訪問したしだいです。
(生まれ変わったポパイは、素敵な変わり方です。雑誌の後を僕が追いかけるのは、久々です)

と言うわけで、Williamsburg
地下鉄を出るとすぐに街一番の繁華街、Bedford Av.× North7th
なんとなく70年代の代官山といった風情。小さな店、CAFE、ダイナー、SHOP、、ポツポツと並んで可愛らしい街並み。
建物もマンハッタンと違い全て背が低く抑えてあるので、街並みに落ち着きと懐かしさを感じさせます。
マンハッタン見物を卒業した観光客に人気があるのも、よく分かる気がします。
びっくりしたのは、まったく黒人を見かけなかったことです。(もしかしたらその日だけということも、、、)
この街は、20~40代のスローライフでオールドアメリカンスタイルが好きな白人の求めるカルチャーがある街のような気がします。
そのあたりの棲み分けは、黒人と白人のメンタリティが影響しているのかな?
刈り上げリーゼント、長めの山羊髭、ブロータイプのメガネ、チノーズとダンガリー、スイングトップ、、、カッコイイね!
なにか、そう50年代のアメリカの街を感じさせます。(映画で知ってるだけなのですが)

街を紹介いたします。有名どころだけですが。
PILGRIM SURF+SUPPLY
NYのサタデーズのような、サーフライフを楽しむ人のアウトドアショップ

ISA
フリーマンズスポーティングクラブ等でアメリカ回帰ブームを巻き起こした、ターボソマーが満を持して、ここにレストランをオープン

WYTHE HOTEL ワイスホテル
アーティストでもあるAndrewTarlowは、ドラックで危険な町、サウスウィリアムズバーグにオーガニックなダイナーをいくつかだし成功。ここを素敵な町に変えました。
そして、この春、ウィリアムズバーグ北側にホテルをオープン。
1900年初期の建物をリノベートして、高い天井、廃材利用、ブルックリンのカスタムメイドのウォールペーパーでデコした部屋、、、ブルックリンらしい心地よさを演出したホテルです。

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上段は、ホテルベッドとオーナー
下段は、ベッドフォードAV.× 7thAV.
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Bedford AV. 賑やかな交差点 / 古い床屋さん CORNER BARBER  
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IN GOD WE TRUST ウーマン&メンズ店 街一番のセンスのよいセレクト店
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BEACON’S CLOSET 大型古着店 ファッションセンスがよいです。80年代、NYを感じさせます。
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地ビール(BROOKLYN BEER)工場 煙突と給水塔がGOOD! / 壁の商業イラストがまたいいですね
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BLACK&WHITE GALLERY / 中の展示壁画 ちょっとユニークな線画
                        SHANTELL MARTIN / Continuous Line

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リバーサイドKENT AV. / EAST RIVER SIDE
リバー沿いに公園、マンション、などもあり、向こうのマンハッタンが一望。リラックス
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と言うわけで、小走りでウィリアムズバーグの紹介をしましたが、気になる方はポパイ10月号を! NYという都会だけの話かもしれませんが、若者(20~40代)が新たなライフスタイルを求めていることが、簡単にみえる街といえます。旧来のウォールストリートから生み出されたバブリーファッションとは違う切り口がみえてくるのでは、、、。

オッサン&オバハンも気が若くなりまっせ。気分だけでもティーンエージャ!よろしいやん

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