Ms. DIANA VREELAND
November 19,2012
THE EYE HAS TO TRAVEL / DIANA VRELAND
ダイアナ.ヴリーランド 1906~1989 フランス生まれ
40年に渡りHarper’sBazaar、Vogue誌のファッションエディターとして、抜群のセンスを発揮する。
才能を見いだす能力が極めて高く、多くのデザイナー、フォトグラファー、モデルを世に送り出す、ファッション界の伝記的存在。
その彼女のドキュメンタリー映画が公開されました。(NY.アンジェリカフィルムセンターにて)
東京では、シネマライズで確か12月末頃から公開だったと思います。
映画のインタビューでは、写真家”リチャードアヴェドン”など彼女と一緒に仕事をした、
ファッション界の第一人者達が、彼女を語っていました。(ジャクリーヌケネディも写真で)
すごく直感でもってその人の才能や魅力を引き出すのがうまく、彼女に認められるとトップにまで躍り出たようですから、人にたいする才能があるのでしょう。
また、オードリー・ヘップバーン主演の映画 ”パリの恋人”にでてくるファッション編集長マギーは、彼女をモデルとしたものです。 よく似てるんですよ、これが~また笑えるくらい。
当人は、20年代のスノップさが大好きだとインタビューで答えていましたが、実際、彼女の手にかかる雑誌の写真等は、単なるファッションを越えたモダニズムに溢れていました。
晩年、雑誌編集長をリタイヤ、最後の仕事としてメトロポリタン美術館のコステューム部門の展示にかかわりました。
でも、どうしてスゴイ女性は皆ダミ声になっちゃうのかな~~ ソプラノのスゴ手っているかな?
徹子の部屋ならぬダィアナの部屋へようこそ! って映画。 業界人??必見!
" Style is everything...style is a way of life.
Without it, you're nothing. " ---The eyes has to Travel---
ウディアレン
名うてのロリコンキラー(でも、彼ももう76才)、ウディ様月間が始まりました。
映画は、続けて2本、上映されます。
一本は、ドキュメンタリ映画 ”映画と恋とウディアレン”
もう一本は、新作 ”恋のロンドン狂騒曲”
どちらも”恋”がついてるところが、ウディ様っぽいですな~
さすが名うての”恋”名人!
90年代、15才の実養子との不倫関係で大騒ぎ、悪評プンプンでしたが、あれからもう15年? 意外にも、その女性を妻にして実子ももうけているのですから、”恋”が好きな旦那はんということでしょう。よろしおすな~~
新作では、またまた美人女優を二人もGET?していますよ。
ナオミワッツ(アラフォー)、フリーダピント(28才、だがすごく若く見えるのでウディタイプ)
全く、お羨ましい限りです。 でも、彼のそこが大好きだし、使われた女優は皆いい女に
なり賞レースにもでれるし、この関係はヨクナクナクナクナイ。
ドキュメンタリー映画をみると、つい後を追いかけたくなるのですが、なにせウディ様は、
多作!年に1本ペースですから見るのも大変!最低でも50本はあるゼヨ。
来年は是非トライして、またウディアレンのお話をしてみたいな~