CROWN N.Y.
December 17,2012
10月初めですから、だいぶ経ちましたが、今秋のNYナイトのディナーは、久々に、マジソン街を北上しメロポリタン美術館の正面小路を、少し入ったプライベート豪邸地区(アッパーイーストサイド)に、密かにオ−プンした" Crown " 。
このレストランのオーナー.シェフは、グリニッチヴィレッジで、長期に渡ってセレブ顧客を維持してる" Waverly Inn " と" Lion " のメインシェフ兼オーナーのJohn Delucieである。
両方の店とも、前回、前々回と行って、ブログに書き込みしましたが、、、
僕としては、”LION”のロケーション(チェルシー)と店構えが好きですし、そして、レストランバーという意味では、”WaveryInn” のビレッジ地区にある古き正調英国BARという
MIXされた設えが好き、、、
彼の経営スタイルは、インテリア、料理、サービス全て含めて、彼の心の底に生きてる
メンズ.クラブ風オールド.ファッション.ワールドです。其の彼の感性を理解し、共有出来る客層にフォーカスして構成されています。
此の最近仕掛けた高級タウンハウスの隠れや風レストランも、客層のターゲットを絞りみ
目的を曖昧にしない点を、頑なに保持していると言って良いと思う、、、
(渋い! これよくない? なくなくなくない 小沢風)
案内された高い天井のメイン.ダイニングルームの席は、コーナー奥の落ちついた会話のし易い、黒シェードランプ付きの丸テーブルで、気の付くサービスと共に食事も美味しく、
珍しくアップタウンをエンジョイした一夜でした。室内装飾は、白黒のフォトや絵、兎のドローイング等が、ヴィレッジ店同様、アートとスノップの交差する不思議な空間を醸していました。
帰りしなの出入り口の階下には、高級クラブ風ドアーマンのガードが立っておりました。
まあ~たまには、こんな夜があってもいいんじゃ~~と、暗闇の西麻布氏は語る、、、
ワインセレクション:
アペタイザーの蛸のグリル、松茸スペシャルに合わせて、最初はフランスの白ワイン、Domaine Pascal Jolivet, " Le Chene Marchand". Sancerre, France 2010
最後のメインディッシュ用ワインは、肉にも、魚料理にも合うように、Pinot Noie(赤)。
今回は、ソムリエもお薦めのTomas George Estate, Russian River Valley 2010
価格も手ごろの割には秘密感もあり、お得な気分でした。
(マイナーワイナリーなのか、ホームページもささやかで情報を書けませんでした、、、
、、 残念無念)
ジョニーデップが仕立屋さんにからかわれる、面白い画像がUチューブに出ていましたので、ファンの為に再度共有。