TABU
July 22,2013
TABU / 熱波
ポルトガルの俊英ミゲル・ゴメス監督の長編第3作で、第62回ベルリン国際映画祭でアルフレッド・バウアー賞、国際批評家賞をダブル受賞。仏映画誌「カイエ・ドゥ・シネマ」が選出する2012年のベスト10にも名を連ねるなど、各国批評家筋から高い評価を獲得したメロドラマ。やがてベントゥーラとアウロラが、ポルトガル植民地戦争が始まって間もない50年前に交わしたという、ある約束が明らかになっていく。モノクロ&スタンダードで描かれる映像美にも注目。
ザ ロネッツの ”Be My Baby” ”Baby I Love You” といった色あせない永遠の名曲によって綴られる恋物語は、サイレント映画の技法も取り入れ、劇的に描かれる。
MIGUEL GOMES 監督、新しい鮮烈な才能が世界映画に登場したといえよう。
==映画評論家 中条省平==
女優/ANA MOREIRA アナモレイラが魅力的なのは勿論なのですが、ファッションも60年代調で、毎場面違うカチューシャで髪を留めていたのが素敵でした。
また、男優/CARLOTO COTTA カルロトコッタが、いい男ブリなのです。野性味がある中で郷愁も感じさせるんですから。
予告編
ザ ロネッツ
日本では、伊東ゆかりカバーでヒット!
この曲をUチューブでリサーチしていたら、これもヒット!
”ボビーズガール” 僕が十代青春していた頃の得意な?曲。いいね~~コレ
(以上、引用写真です)