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BROOKLYN REPORT '13 fall

Written by 慶伊 道彦November 18,2013

キャロラインケネディさんが来日、大使に赴任!
新聞などニュースでは一般的な扱いでしたが (それでも歴代大使よりはニュースに)
しかし僕のように、ケネディファンにはトップニュースでありたいですね。
なにせ、あの!ケネディ×ジャッキーの子供が日本大使!でっせ。
大事件という他ないでしょう。二世がはばかる芸能界には魅力はかんじませんが、
このお方は別です。日米の文化の架け橋になられんことを願います。

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ところで、ニューヨーク情報

BROOKLYN
マンハッタンは、両側を川が流れ島を形成してしています。
左がハドソン川、右がイーストリバー。
ブルックリンは、マンハッタンからイーストリバーの下を地下鉄でくぐって1つめの駅である、BEDFORD駅で下車。つまり、リバー沿いの新しい街に変貌中です。
古くは、ポーランド人など北欧の移民が多く暮らし、工場や倉庫街だったということらしいです。

それが、近年ソーホーで活躍していたアーティストがソーホーの家賃高騰と人の多さに辟易。川向こうに住をもとめ、結果としてフリーでアート感覚のある街に変貌したのです。

地下鉄をおり駅から地上に上がるとまずビックリするのは、ここはNYか?!
マンハッタンのように摩天楼のビル群はなく、せいぜい3~4階までの低い建物。
ですから、空を見渡せますし、街には、信号も少なく、そのためか車のスピードもユックリ!なんと歩行者優先が自然となんです。だからリラックスして散策できます。
なぜか、アメリカの田舎にきたような気にさせます。
住んでいる人も、30~40代が中心?おかしな言い方ですが、
あまり黒人をみかけないですし、50年代の映画のシーンを見てるみたいです。

彼らのライフスタイルの原点は、ヘリテージ(継承)、
そして ”MADE in USA” を、見直し スローライフ志向。

例えば、古いビルで残したい物があると、まずは買い取り、じっくりとリノベーション。
新しさと古さを共存させて、投資物件とします。(京都など古い街並みと同様、、、)
古い器に新しい酒って感じ。
また、カフェやバーバーの店員さんがカッコイイのです。
例えば、WALTERSというカフェ&レストランでは、お店の人は全員、
刈り上げ7:3分けのリーゼントに黒グラス、濃い髭顔、
白いタイトなシャーツを腕まくりして(かなり上まで)腕にはタットゥ!
(タットゥは、まあ~見る分にはいいですね~~しかし、日本風ですと違和感が?)
ボウタイをそこにプラスしてバランスをとります。そして洗いざらしのチノパン。
最後は、黒のロングエプロン!! (カッコイイね~)
そして流れる音楽は、トーキングヘッズ、デビットボーイ、など80年代初期物。
とにかく手作り風でカッコイイ店。まさに、ヘリテージ感覚!

==ISETAN トークショー より==

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SHOP:

サーフ&サプライ
勿論、本格的なサーフショップですが、関連商品、トートバッグ、Tーシャーツ、パーカー,
なぜか、湘南の風に似合うコーディネイトです。

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H.Wカーター&サンズ
ハマトラ風?TRADミックスされた構成。ですから、日本のメーカー品も多いです。
ブランドとしては、ジュンヤワタナベ、エンジニアガーメント、ギットマンブラザーズ、ヒッコリー、マークマクナリー、CPカンパニー、NANACAMICA、RED WING、、、
東京の店がブルックリンにあるみたいです。非常に両者の感覚は似ていると。

偶然、表に出てきたスタッフと懇談で1ショット
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またバーバー、レストラン、ショップ、NYのダウンタウン(トライベッカやNOHOエリア)と
ブルックリンに1号店、2号店があるのは、多分に双方の住民は感覚が似ていると思えます。このラインは、東京にもつながります。 トライアングル

バーバー
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WHYTH HOTEL とその周辺
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工事中のビル、まさに、古い革袋に新しいワインを注ぐ!
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ちょうど、日本でいうところの、地産地消のB級グルメのテント会場
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以上、3回目のウィリアムズバーグの訪問記でした。

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エッセイスト/服飾史家/
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