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NY RESEARCH #1.

Written by 慶伊 道彦April 21,2014

4月3日、曇天の寒いNY、リーサーチに。
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まずは、いきなりブルックリンに直行! 時間もないので超駆け足で。
真新しいNEW ショップは、"GANT BROOKLYN" 
シャツメーカーGANTがだした、ブルックリンスタイルの店。
多分、品物はマンハッタン店とはそう違わないと思うのですが、なぜか新鮮に映ります。
以前お話したブルックリンスピリットで仕上げられた内装がいかしています。
また、なんと店内には、キッチン!まであります。(コーヒーカウンターというには、凄すぎる)
こうして店の香りもでしょうが、通りから見る広々としたロケーションと合わせて、
随分とお店のスタンスにも影響が出るものだと感じました。

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GantRugger_Wburg_017asd.jpg (引用写真)

GantRugger_Wburg_013asd.jpg (引用写真)
この店と、HWカーター&サンズを合わせてチェックすれば、ブルックリンスタイルをマスターできます。
HWは、相変わらずのすてきなセレクションでブルックリンスタイルを構築 (商品構成は、前回報告)
少しだけ親しくなったショップスタッフとのツーショット!
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次に向かったのは、PILGRIM SURF SHOP
今年は、ビームス原宿店で期間限定のショップもオープンしています。
サーフをしないぼくでも楽しめる品々が沢山ありますし、洋書(当たり前か)のセレクトもGOOD
ちょうど僕がお店を出るときに、オーナーがデリバリー仕事をしに来ていました。
記念に、ワンショット! (5月にビームスであいましょうと、それぞれ忙しく、別れました)
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IVYスタイルは終わったのか?!
マンハッタンでは、GANT5th店、J.PRESS、が閉店。また、BLEEKERst.の
YORKショップも今ひとつ元気が見られません。(あくまで僕の感想ですが、、、)
そこで思うのが、IVY終焉考察。勿論、本家ブルックスブラザーズは相変わらず盛況ですし、
沢山のPOLO出身のデザイナーもがんばっています。そして、IVYは不滅なのは、
十分認識してはいますよ。勿論ですよ!IVYすきですからね。
ただ、僕が思うところにIVYルックがトレンドとなってから、もう5年近く経過しています。
やはり、やや鼻につく感は拭えません。
ODINやCADITなどは、以前から比べると、すっかりモード寄りに変化していますし。
以前にもお話しましたが、今、USAは、ノスタルジー志向。メイドインUSAやヘリテージが受けています。
IVYは、オールドスタイルの一つとして、それぞれのディティールが今後も取り上げられるでしょう。
しかし、全くのIVYルックというのは、ないんじゃ~~  
これからの僕達のIVYスタイルは、"ブルックリンスタイル" へと進化するというべきでしょうか。


PILGRIMのお店の壁面に素敵なウォールアートがありましたので、ピクチャー!
実際、ブルックリンのウォールアートは、必見ものです。それだけで、1日が必要かと、、、
日本に帰ってから調べたところ、なかなかのアーティストらしいです。ZIO ZIEGLER
ピカソっぽい香りのペイントもあるので、いけてるって感じ
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zio-zieglerasd.jpg (引用写真)

16_1000ziozieg.jpg (引用写真)
小さなサイズでしたが、このペイントもすきですね~

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WYTH HOTELのトイレ導入口の廊下
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エッセイスト/服飾史家/
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