MICHAEL J. DRAKE
September 22,2014
映画 "Yves Saint-Laurent"
モード界の革命児、イヴ サンローラン、そして永年彼を支え続けたパートナー、ピエール ベルジェ
二人の関係を明らかにすることで、サンローランの本格的伝記映画の誕生! ナンテ宣伝のまま
僕は、以前のドキュメンタリー映画(ピエールが語るのですが)"イヴ サンローラン" を見ていたので、
二人の関係は一応知っていましたが、脚本にして役者が演じると、より深く理解できました。
しかししかし、よくぞ似せましたね、サンローラン役のピエール ニネ、いい感じです。
僕の好きなシーンは、映画の初めの頃、20才~25才位、シャツにタイを結んでいるのですが、
シャツの衿に糊をきかせてなくソフトな感じでタイを結んでいたこと。(アイロンは軽くでしょうか?)
僕は、ドレスシャツを洗いざらしでタイを結ぶのは、さりげないエレガントさを感じさせて好きです。
さすが、サンローラン!
(引用写真)
Michael J. Drake / マイケル ドレイク
Hill & Drake
1986年、"Hill&Drake" が、誕生。
1987年に、弊社FAIRFAXとライセンス契約する。
紹介:
15年来の親友、マイケルドレイクとチャールズヒルは、二人の類い希な才能と経歴を
生かし、英国で入手可能な最高級素材だけを使用し、伝統的な職人気質を
貫くことで、洗練されたブリティッシュスタイルの "タイ" "スカーフ" を創り出す。
マイケルは、アクァスキュータムでスカーフの企画。チャールズは、ターンブル&アッサーで
タイの企画をそれぞれ担当していた。
その1年後、FAIRFAXも企画に加わり、インターナショナルなNEWブリティッシュタイとして
当時の一流専門店、パリの"オールドイングランド"やニューヨークの"ポールスチュアート"の
タイを創る。また、日本では、"ビームス"で、絶対的で無敵な支持をうける。
1993年(頃) 二人は、前向きにブランドを解散し、それぞれのブランドを立ち上げる。
FAIRFAXは、より深く付き合いのあったマイケルドレイクと共にすることを決める。
FAIRFAXとしては、2社を展開することは叶わず、断腸の思いで1社に絞るのだが。
(因みに、その後チャールズヒルは、クリケット社と、契約)
"DRAKES" の誕生!
そして、その後の"DRAKES"ブランドの発展具合は、皆さんご存じの通りです。
いまや、世界中でネクタイといえば"DARKES"という位、評価は高いです。
昨年、2013年、マイケルドレイク氏が引退、会社は別のオーナーの所有となります。
(歴史的にみると面白い事ですが、チャールズヒルの息子マイケルヒルが社長に就任に)
そして、"DRAKES"は、新しい道に進みます。創業してからおよそ20年以上たっていますから、
変わらざるを得ないところでしょうか。 (昨今のTIE業界の縮小からも考えるとですが)
Michael J. Drake
FAIRFAXも次の展開に入ります。 "DRAKES" から撤退し
"Michael J.Drake" で、日本のファンと繋がっていきたいと思います。
Michaelと僕、二人が知り合ってから、およそ30年!
本人の名前がブランドとして独り立ちすることは
永年パートナーを務めた僕にとっても、この事は非常にうれしいですし誇りにも感じます。
勿論、創業からの精神である、英国で手に入る最高級のファブリックを使い、
日本の優れた手作業による"手縫い"、それに加え常にモダンさを求めた英国スタイルのタイ。
"Hill&Drake" 当時の保守的かつモダンなスタイルをこれからも追求していく考えです。
皆さんの期待に応えられたらと思います。
(Michael J. Drake )
(1994年、弊社カタログから)
このラベルネームで、新しい Michael J.Drakes が、リスタート!