VETERAN MUSICIAN
February 16,2015
先週、グラミー賞の発表がありましたが、
ファレルウィリアムスの "GIRL"、ロードの "PURE HEROINE" の活躍がなんといっても圧巻!
3部門をとった サムスミス は、ちょっと僕の好みではないですし、
ここは老ロックミュージシャンの話~
どっこい!渋いところがいい味だしています。
昨年は、70才過ぎの大ベテランが大活躍した年でもありました。
毎度の、ボブ ディランやポール マッカートニーのことではありませんゼ。
以下、昨年にCDリリースしたベテランシンガーの話。
レナードコーエン / "POPULAR PROBLEMS"
カナダ生まれの詩人兼シンガーソングライター、50才をすぎてからメジャー?入りと遅咲き。
ロック界の異端児扱いされていますが、佐々木老師より修行をうけた本物の禅僧でもある。
とつとつと語り歌う、80才は熱い!
また、今回のニューアルバムのインナーノートが渋い!
各ページ毎、本人が靴磨きをしているイラスト!結構本格的にやっている様子。
(その意味は?アルバムの手作業手仕事ってことかな?)
(若い時代)
(近い現在、近年は必ずHATを身に)
(ニューアルバム、かっこいいネ)
ニールヤング / "A LETTER HOME"
50年以上にもわたって疾走!いまだ衰えぬギターと歌声。
困ったクソ爺でっせ。まだまだ、20ねんは飛ばしそうです。
"STORY TONE"
この新しいアルバムも、オーケストラを使ったりして評判が高いので、聞いてみたいです。
(若い時代)
(近い現在)
( A LETTER HOME)
ブライアンフェリー / "AVONMORE"
アルバム名は80年代の名アルバム "アバロン" に、ひっかけたのでしょうか?
"アバロン" を原型とすれば、"アヴァンモア" は、その濃縮版であるという。
このアルバムも、今は亡き今野雄二のお気に入りとなるでしょうか。
80年代からちっとも変わらない彼の歌声とセンス、それに脱帽です。
ジャケット写真は、相変わらずの彼のナルシスト気味な若い時の表情です!
が、ニューアルバムのイメージからして、それはそれでOK
(ベストセラーCD/アバロン)
(ニューアルバム/アヴォンモア、若い!)
(いつもダンディなフェリー様)
アレサ フランクリン / THE GREAT DIVA CLASSICS
72才!さすがの歌姫、まだまだ豊かな声量です。
80年代、ディスコとクラブの中間に位置し、僕たちを踊らせていただきました。
(何年前のアルバム? ソウルを感じます)
(ニューアルバム)
ロバート ワット / Different Every Time
ソフトマシーンのドラマー兼シンガーライターとして、80年代~90年代に
名曲をたくさん聴かせていただきました。楽器のように歌う歌声に魅了されました。
JAZZ、フォークをミックス、97年にだした "シュリープ" は、僕の保存版です。
(70年代後半?)
(現在)
(ニューアルバム)
ロバート ワットは、このアルバムで引退を噂されるが、、、
ということで、老練なシンガーが聴かせてくれた年でしたが、
僕は、だいたいにおいて評判のCDを年末にまとめ買いするので、
上記のCDアルバムは、丁度いま、つまり年末から初夏にかけて聴いていきます。
いや~うれしいね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(写真は全て引用写真)