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IVY IN BLACK

Written by 慶伊 道彦July 21,2015

IVYを定番 "紺" でなく "BLACK" カラーを生かし、HIPに!
タイ、ハット、シューズ、メガネ、その他アクセサリーズ、、、ここを変えたいゾと。
中でも、夏のシアサッカーJACに黒の鹿の子編みニットタイ! これに勝るものはなし。
FREE & EASY7月号からの新連載エッセイ(片岡義男)の題名にもなっていました。
"タイを買い替える、黒い綿ニットで最大幅は5センチ"
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(FREE & EASY  /  片岡義男エッセイ)
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(FREE&EASY/弊社広告より)

この方の、このスタイル!実に平凡な組み合わせなのに、さすが!IVYなのにモダン、脱帽
mnmt15-06-23-08.jpg (GQ USAより)

夏に限らず、いずれ迎えるツィードJACの季節でも、黒のタイは重要文化財!
グレーフラノのスーツにも黒のウールタイを合わせたいゾと
また、それに合わせて黒縁メガネやハットも黒にしたいですよね。勿論、靴も
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(引用写真です)

例えば、今まででしたらブラウン系には、茶系(当然)やネイビーを持っていきましたよね。
それを、黒ベースのタイに変更することで、まったく世界が変わって見えます。(本当でっせ)
ネイビースーツの場合も同様でしょうか。当然、ネイビーの無地タイは王道ですよね。
しかし、そこに黒と落とし込むことで、色を落ち着かすことができ、さらにそのほかの
色なりウェアなりを引き立たせることができます。
勿論、ジャケットに黒を持ってくることもありますよね。その際は、全身、黒にするのではなく、
グレーや、ブルーなど違う色目のタイを差すと、TRADとしてのバランスが成り立ちます。
オール黒だと、ついモードっぽくなりドアマンスタイルに陥ります。
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ny15-06-10.jpg  (USA /PAUL STUART ディスプレィより)

以下のように、アスコットスカーフやベストに黒というのもありです
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レディスの世界でも同じような動きは感じられるのでは?
(当方、まったくの素人目線での、自分勝手なレディス好みからチョイスしました)
黒をうまく使っていますよね、これらの女性は。
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先々週は、"白"の話、今週は、"黒"の話、それってどないなっています?
正解は、白を生かすための黒、黒を生かすための白、てなとこです。
女性と違い男性は、"白"のスーツを着ることはありません。素敵な着こなしの方もいますが
ですから、メンズスタイルでの"白"の立ち位置は、白シャツ、白ポケットチーフ。
そして、白ソックス! 因みに、アンダーウェアは自由ですが、拘りたい方は真っ新で!
お判りでしょうか? (当っっっっったり前やんか)

最後に、"白"そして"黒"のひと押し
POLOのスーツスタイル!いいね~コレ
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Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

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