COOL BIZ
May 02,2016
"Fantastic Beasts and Where to Find Them"
映画 "ハリーポッター" の、スピンオフ新シリーズが今年の暮に公開か。
僕は、この手の映画は見たことがないのです。が、今回は見てみたいかな~っと。
理由は、舞台が1926年のニューヨーク。20年代、JAZZエイジ、フラッパーガール、
ベーブルース、スコットフィッツジェラルド、、、狂騒の時代。いいね~このノリ!
その後29年に大恐慌勃発が始まるのです。興味ある時代を作りものとはいえ見てみたいです。
主演も、乗りに乗ってるEddie Redmayne, これは見なくてはいけないでしょうね。
クールビズ
仕事での話で一番困るのは、"クールビズ" についてのコメントである。
こちとら今では、シャツやカジュアルウェアも扱ってるが、もともと基本はネクタイ業。
ですから、誠に答えにくい。タイをする、しない、どちらの側を言っても、なんとなく腑に落ちない。
但し、なんとはなく相手の求める答えが見えるから、それなりの着地点を探り語る。
僕の小さい頃は、大人の夏は大体が開襟シャツ。
僕は、田舎育ちだからというわけでもなさそうなのは、当時の都会の映画を見ても
たいがいの大人は、開襟シャツに扇子スタイル。(主役は、麻のスーツですがね)
僕が高校の頃、"香港シャツ" なるものが登場!日本中で大大ヒットする。
(知ったかぶりですが、石津謙介氏が帝人の依頼で考えたとか?)
長袖をぶった切って半袖にしただけみたいですが、ドッコイ!
シルエットで、いろいろと工夫されてはいるのです。(半袖の折り返し部分などもその一つ)
今日では、当たり前な半袖シャツデザインにも歴史があるのです。
僕は意外とこんなスタイルが好きです。若い頃5年くらい続けていましたから思い出が深い!
オックスの白ボタンダウン半袖シャツに黒のニットタイ!(これ、アイビー時代の大定番でした)
学生時代は、これにバミューダーショーツと黒ロングソックス。
サラリー時代は、サマーウールのグレーパンツにプレーントウ。
先日、"クールビズ" についてトークショー依頼があり考えたときに、ふと思い出したのが、
マイケル・ダグラスの "フォーリング ダウン"
中年ビジネスマンが灼熱の中、狂ったかのようにライフルをぶっ放す。
彼のスタイルが、そう!香港シャツにネクタイ!
これぞ、僕のイメージする一般的な "クールビズ" ですかね。
今回のNY出張中でみた映画で、、、、すてきなシーンというかスタイルを見ました。
長袖シャツをまくり上げて腕を出してヴィンテージタイを締める!
これって、カラッとしたアメリカ南部の夏の雰囲気にピッタリという感じ。
ハット、ベルト、ウールパンツ、、、気楽にドレッシーやってる大人なクールビズです。
リラックスなスタイルでもこんな感じがありますね。
ワークシャツを腕まくりして、ネクタイをきちんと締めているが、スーツは着ない。
開襟シャツやボタン外し胸あけスタイルは、欧州的な感じがしますが、
ラフなスタイルにタイを締めたり、白Tシャツが胸元から見えたリってアメリカっぽいですよね。
僕のイメージする<<ドナイな格好しても暑い夏やん>>の クールビズスタイルは?と、問われると
答えは、これかな? サマーコットンスーツ、オックスボタンダウン、ニットタイ、粋なポケットチーフ
そして、勿論暑くないよ~~という<<どや顔>>してク~ルク~ルに!
(全て引用写真です)