HOW TO POCKET SQURE
May 16,2016
ポケットチーフの入れ方!
意外と、通ぶってる皆さんも入れ方に困っていらっしゃるのではないでしょうか?
(いまさら、素人さんに見られたくないざんす、わかります、わかりまっせ)
まず若い方は、チーフそのものが初めて!一体どのくらい胸から出すのだろう?とか。
過去によく入れていた方も、かっちょいい"TVホールド"な入れ方を実はしらなかったりと。
例えば、白リネンチーフは、ヘム側(つまり端側)をポケットから出すのが粋!とか。
ここは、人肌脱ぎましょう!(たいした話でもないですよね)
写真で、感じていただくのが一番です。後は、鏡を見ながら研究してください。
(鏡目線が一番!なぜなら、相手の目線もその位の高さでしょうから)
TVホールド
まず登場は、ボンドことショーンコネリー
このように、ポケットいっぱいに薄く広く"白"を、出すのが基本
また、白ポケットチーフ(リネンもしくはコットン)以外は、今日的でないといえます。
"MAD MEN" ドン・ドレーパー
ポケットから出すのは、1/4 inch 前後が魅力的な出方、1cmもでてるとヤボに!
この方は、B.B. NYのスタッフ
この"チラ見せ" が、わかるお方をしびれさせます、それにしてもシャレもんです
TVホールドをマスターすれば、ジェントリーの仲間入り
パフ(別名IVYホールド)
Sコネリー、昔はドーンとださないで、少しだけだしました、知性的に見えます
IVYホールドといって、60年代のIVYのドレスアップには欠かせませんでした。
正式には、"パフ" といいます。
入れ方は、真ん中つまんで、二つ折り。それをポッケに放り込むだけ。
ヘム(はじ側)の方をだすと、名前は "クラッシュ" となります
"華麗なる賭け" の、スティーブマックィーンのパフ。70年代には、もう少し外にだすようになる。
スリーピークス(折りたたんで、三本ヘム角をだすフォーマルなやり方)
"MAD MEN" より、正統派スリーピークス
変則的で今日的なスリーピークス
マルチェロマストロヤンニ
さすがイタリヤン!あの時代から今日的なポケットチーフ仕様
このように、ド~ンとだすのは勇気がいりますが、決まればカッチョイイ
二人とも素敵な入れ方です、今日では、このようにたっぷりと出す人も増えています
パフもこのように、たっぷりと露出させてます、但し品格が大切です
最近のIVY進化形
バンダナ風大判コットンチーフ、このように折りたたみを構わずドーンとはみ出させる
ウォルター・マッソー
そういえば70年代終わりまでは、ポケットチーフをタイと共にしていました。
現在では、ダサいといわれる、合わせ方ですが。(隙がないように見えるのでしょうか)
例えば、よくやりがちなグリーンの無地タイに同色のグリーンの無地チーフ、なんか臭いかな?
この写真のように"マッチメイト"の復活は、いつになるのでしょうか?
(一部、個人写真、ほとんど引用写真)
写真は、タイドアップのみを載せましたが、クールビズの季節は、ポケットチーフが
アクセサリーの主役となります。それだけに、扱い方をマスターしてほしいです。
自分のテースト&スタイルに似合った入れ方があるはずです。(顔にもといいたいが、、、)
数打ち体験して、ポケチ名人になりましょう!
まずは、白リネンチーフを数枚用意して、トライするところからスタートしませんか。