SIMPLE STREET
September 05,2016
Sing Street
"ONCE ダブリンの街角で" "はじまりのうた" で、高い評価を得た
ジョン・カーニー監督の最新作、"シング・ストリート" 素敵な青春映画です。
85年、不景気なダブリンを舞台に音楽の影響をうけて成長していく若者たちを描く。
小気味よいセリフ(兄の語るロック魂)のやり取りが本当!楽しくて楽しくて。
この監督、挫折と希望のドラマのコツを見事にわきまえています。
多分、公開は終了していると思いますが、DVDでお勧め!
SIMPLEを語る / SIMPLE STREET
この秋、今一度、シンプルなスタイルをめざしませんか。
余計なフリルはそぎ落とし、極めて平凡なスタイルがクールです。
"平凡"ってオシャレなの?と、皆さん考えられると思いますが、ドッコイ
大体において、オシャレをしようとか意識すると、たいがいは少なくとも1点
過剰に飾り付けるものです。色を合わせすぎたり、アクセサリーが多かったり、
余分なステッチなどの装飾がほどこされたり、トレンドを入れ過ぎたりと。
それが、傍からみると"ウザイ"という評価になるのを本人だけが知らない、多分。
ロックシンガーだったりお笑いコンビでしたら、仕事上のスタイルですから
まあ~コスプレとして、許されるでしょうが、街で闘うビジネスマンとしては。
そう!あなたは、スーパーマン!バットマン!スパイダーマン!バードマン!
以下、シンプルな官能の世界へようこそ!?
ピンヘッドのニットタイ、チョイ出しのポケットチーフ、
定番3点盛、ロンスト、レジメン、ドット、
(PITTI会場写真より)
写真のようなシンプルなスタイル、これが意外とこなすのは難しいのです。
このスタイルを維持するには、あなたの強い美意識と我慢が求められます。
でも、僕たちは有り難いことに先人たちのスタイルを見ることができます。
シネマや写真集で非常に簡単に。
僕も偉そうなことを言ってますが、60~70年代シネマから学んだわけで、
007、ケリーグラント、ジャックレモン、ヘンリーフォンダ、、、、、、
彼らのスタイルから学んだことは、シンプル、ベーシック、エレガント、ファイン、
余計なものは身に着けない、目立つものは身に着けない、しかしスマート!
ファッション誌などのスタイルは、トレンドに特化したスタイルをあえて紹介します。
ある種、極端に表現しがちです。読者がそれをまともに受けては大惨事。
実は、女性はクールな男がすきなのです、そして自分より抑えめなスタイルの男!
女性より目立っては罪でしょう?(昨今の男の子はそうでもないらしいですが、、)
男は黙って、、、(三船敏郎)ではないですが、1ミリ、1cm、ここが勝負です!
低予算ですむので僕のように懐に余裕のない方に是非!お勧めしたいスタイルですが。
時計、車、皮物、SEX、特集が好きな富裕層の方も、次回、新しい出会いの場で試して
みたらいかがでしょうか?新鮮なデートが待っています。
(写真は、POLOカタログより)