Anne Wiazemsky
November 07,2016
アンヌ・ヴィアゼムスキー
ノーベル賞作家 "フランソワ・モーリヤック" を祖父にもつ貴族家系の出
"彼女のひたむきな12か月"
ジャンリュックゴダールと離婚後、小説家となり本書を執筆、また文学賞も受賞。
1966年6月、フランス五月革命前のパリで始まる、アンヌ・ヴィアゼムスキー
とジャンリュックゴダールの青春!
フランスでアルゼンチンで日本で、カルチェラタン闘争、全学連闘争、、
その激動の時代、映画は最高の時代を迎えていました。
ジャンリュックゴダール、フランソワトリュフォー、ベルナルドベルトリッチ、
ロマンポランスキー、イングマールベイルマン、アランレネ、エリアカザン、、、
俳優の、アンナカリーナ、ジャンポールベルモンド、ジャン=ピエールレオ、
ジャンヌモロー、ジャンマレー、、、
彼らが実名で登場し、革命運動の起点 "ナンテール"大学(ソルボンヌ分校)
の学生たちの日常風景、19才のフランス娘の心情、、などを交えた素敵な小説でした。
アンヌ・ヴィアゼムスキーは僕と同い年ゆえに時代背景にピタッとはまりました。
アンヌ・ヴィアゼムスキー主演 / "中国女"
五月革命を予言したかのような映画、素人っぽいウイウイしさが全俳優に感じられ
素敵なフランス映画となっている
アンヌ 19才
映画 "バルタザールどこに行く" 監督ロベール・ブレッソン
アンヌは、監督に見いだされ初めての映画出演となる、16才
(全て引用写真です)
しかし、家に閉じこもってゴダール映画を数本みましたが、67年以降の映画、
例えば、"ウィークエンド" "東風" など全然興味を抱けませんでした。
彼は、また復活するのですが、フランスが世界が革命という言葉に酔いしれて、、
あの当時、熱狂したのは時代のなせる業か?はたまた?若い時代を羨む気分?
映画 "人間の値打ち"
イタリア映画、監督パオロ・ヴィルズィ
3部構成で3人の視点からみた人間模様が実に細かく描かれている。
実際、周りにはこんな人物がたくさんいるだろうなあ~と。
よくできた映画です。是非!
(引用写真です)
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