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Navy W Blazer

Written by 慶伊 道彦October 30,2017

ネイビーブレザーが帰ってきました!
今季は、英国風スタイルの波に乗り、ダブルの6ボタンブレザーとして登場。
勿論、ベントは、サイドベント、少し絞りを入れ英国の香りをプンプンさせて。
手持ちの古いブレザーでも、丈を2cmカットし袖丈を1cm縮めれば、
程よいオーバーサイズな感じで着こなせるでしょう。。
新しく購入するのでしたら、サイズ感が今までよりはゆったりさせ、
出来れば肩パッドの薄いものを選べば、より今風な気分に!

チャールズ皇太子は、8ボタンですが、さすがの着こなし!
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この様なブレザーだけにとどまらず、今季は、ヘリンボーンやコーデュロイの
ジャケット、タータンやタッターソールの復活と、英国を基本としたスタイルが、
復活、今後、さらに色々なアイテム、ディテールで英国風が出てくることと思います。

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(以上、引用写真です)

ブレザーの着こなしは、単にヘリンボーンツィードのジャケットの替わり!という
感覚で、羽織るといいのではないでしょうか。
ですから、正統派を気取り、レジメンタイルタイやクレスのタイもいいですし、
逆に、タートルネックセーターもありですし、シャツにスカーフもありです。
ブレザースタイルを楽しみましょう!

Harry Dean Stanton

Written by 慶伊 道彦October 23,2017

ハリー・ディーン・スタントン

今年は(というか、このところ毎年)僕の好きな役者がお亡くなりになります。
年令的に、80~90才になっているから、致し方ないところなのでしょうか。
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ミュージシャンの友人も多い、カントリーを演ずる

ハリー・ディーン・スタントンは、実に渋い役者です。ほとんど脇役なのですが、
彼がでてくると、画面が締まるというか、ピリッとします。
本当に!いい顔しています。普通のアメリカ中西部に住む、普通の男!
ですから、アメリカの普通の男の映画を作る監督は、必ずといっていいほど、
スタントンを起用します。ちょいと出でも、彼は嫌がりません。むしろ、一瞬の
出に、勝負を賭けるといった顔になります。いいですね~~~いいですね~~~

運のいいことに、彼の最期の作品、それも主演です(珍しい)それを、NY出張時に
見ることができました。共演も、デヴィッド・リンチ(彼の一番の友人)
なんとまあ~ついていることなのでしょう!迷わず、NYの第一番目に持ってきました。

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"LUCKY"
スタントン、91才、最後の作品!
監督は、ジョン・キャロル・リンチ(僕は、見る前の知識で、リンチの子供かと?)
確か娘さんだったと思うが、、程度の下調べで、でも、まったくの名前が同じだけ。

映画のストーリーは、90才のおじいさんの"自己探求"
脇役で、出演した、"Strate Story" のノリに近く、まさに、彼のための映画です。
よくある老人映画と違い、若々しさに満ち溢れています。
来年春、日本公開時には、是非見に行ってください。お勧めです。

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ヴィム・ベンダーズ監督 "パリ・テキサス" 80's
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(以上、引用写真です)

全く関係ないジャンルの方ですが、ちょうど、NY滞在中にお亡くなりに。
プレーボーイ王国の "ヒュー・ヘフナー"
たくさん沢山、美女を拝ませていただきました。ごっつっあんです!!!
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Corduroy

Written by 慶伊 道彦October 16,2017

コーデュロイ

GQ誌のトピックス欄でも紹介されましたが、この秋のメンズの話題は,何と言っても
コーデュロイでしょう、僕らが子供のころは、"コール天"と呼んでいましたが、、、
今年は、中でも太畝の野暮さを、都会風に?着こなすのが、かっこいいようです。

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(GQ誌より~)

今季、見直しされている代表的な素材です。
少し太畝なコーデュロイが今感!英国人気と共に、田舎っぽいイメージを
出してくれる素材です。ジャケットでも、もちろんいいのですが、
ここはやはり!スーツで、それもスリーピーが今年っぽくてカッコいいかと。
80年代のウディアレン風であったり、ウェス・アンダーソン風で着こなししたい。

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(写真は、全て引用写真です)

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このように、コート風スタイルに使うという贅沢なものも。
コーデュロイは、せいぜい2~3年着ればボロくなるので、そのとおりでしょうか。
まずは、IVY仕立てのジャケットからでもいいんじゃないでしょうか。
この秋を楽しんでください。

Check Shirt / Dress Style

Written by 慶伊 道彦October 10,2017

チェックシャツ

ミニグラフチェック、タッターソールチェック、シンプルな格子柄、etc
ドレススタイル、つまりスーツ、もしくはドレッシーなジャケットスタイルに
チェックシャツが、スタンダードアイテムとなりました。つまり、市民権を得ました。
チェックといえば、とかくカジュアルなイメージがつきものですが、
薄手なハイゲージコットンとスモールチェックが相まって、カジュアル感を薄め、
そこに英国風スタイルの復活もチェックシャツを後押ししました。
白無地のエレガントシャツは、いまだ人気は続いているのですが、やはり、ちょいと
気分転換したいなあ~という際に威力を発揮します。
お堅いスーツスタイルに、ちょびっとだけカントリーな気分を取り入れるって感じ。
それと、意外にも女子受けがよさそうです。

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チェックシャツと同様に、英国風スタイルには欠かすことができないシャツ柄は、
ミニのロンドンストライプシャツです。ロンストは、スーツ、タイ、シャツと
合わせやすいので、忙しい朝にもさっとタイの柄も決められますし、便利な柄です。
チェックシャツとは逆の意味で、ジャケットスタイルとの組み合わせが、
本来ならスーツに合わせるロンストとジャケットの組み合わせで、
英国風なドレッシーカジュアルともいう、さじ加減のあるスタイルを演出できます。

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(一部、引用写真です)
手持ちのシャツを調べると、眠っている宝庫があるかもしれませんよ。
スーツにチェックシャツ!ジャケットにロンスト!見直しましょうか!

KEIICHIROU AKAGI

Written by 慶伊 道彦October 02,2017

赤木圭一郎

"よみがえる赤木圭一郎" 神保町シアターにて~

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日活黄金期の大スターの一人。
1959年初主演、以降 "拳銃無頼帖シリーズ"が大ヒット!
"トニー"の愛称で、スターの座を射止めるが、わずか21才の若さで急逝! 
ゴーカートによる不慮の事故でした。
かっこいい盛りに亡くなったことから、和製ジェームス・ディーンとも言われる。
ですから、かれの映画は、どれもがみずみずしい若さで溢れていて、
僕ら、団塊世代に思い出をいつまでも送り続けてくれます。

僕も、今年に入ってから、"霧笛が俺を呼んでいる" "電光石火の男" "抜き打ちの竜"
"紅の拳銃" と、立て続けに見ました。
今回、また神保町シネマで特集を組まれたので、大スクリーンで今一度見直ししたいです。
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上記のスティール写真!この様に、ガンポーズを決め、週末を楽しんでいます。
いい年こいて!?なんて気を使わないでくださいね。
日本の良さは、アメリカなどと違い日常生活にGUNはなく(通常)
ですから、このようなポーズやPLAYゲームで60年代を振り向くって感じ。
インスタの世界観でしょうか。アホやりまひょう!!
(写真は全て引用写真です)


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