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Regimental Tie

Written by 慶伊 道彦November 20,2017

レジメンタルタイのお話

ご存じのように、レジメンタルタイとは、英国連隊の所属クラブタイ、および
アメリカでのIVYリーグ校のカレッジタイ、として一般に定着しています。
勿論、今日では、英国スタイル、IVYルックの決め手として活用されています。
背景上、ブレザースタイルに、登場することが、今までは多かったのですが、

今回、紹介するのは、スーツinレジメンタルタイ!
スーツに、レジメンタイタイをするのが、トレンドですよ~って、話です。
本来は、ややカジュアル感のあるドレスアップに必ず着用されてましたが、
少しだけ崩した表現をしたいと思ったイタリヤオヤジが、スーツスタイルに
レジメンタイタイを取り入れられてから、ブームになりつつあります。
僕などは、いつもニットタイかレジメンなので
今更なのですが、やはり親しみをおぼえるというか、好ましいスタイルですね。

下記の写真のように、イタリアンですと、手巻きの裏無しで、仕立てるのが特徴です。
手仕事っぽいのを好むイタリアンです。(VIOLA MILANO インスタより)

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パターンは、このように大きなピッチのクラッシクなストライプが特徴
カラーも、プレッピー風ではなく、あくまでイタリアン好みの渋さがポイント

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(全て、引用写真です)

今後、パターンのバリエーション化やカラーの変化で、ますますレジメンタイタイが
ドレスアップに、欠かせなくなるでしょう!
因みに、レジメンタイタイは、レップ組織(ツヅレ織)でなくてはいけません。
今秋、フランネルスーツやツィードジャケットのドレスダウンに是非!お勧め

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エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

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”盆栽自転車” 代表

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