FAIRFAX COLLECTIVE &ease fairfax 胸元CLUB

BLOG

Black Tie

Written by 慶伊 道彦December 11,2017

ブラックタイ!

冠婚葬祭に欠かせない、黒のネクタイ!
実は、密かにおしゃれさんの間では、黒タイをするのが、トレンド通とか。
僕そのものは、20歳から、ズ~~ット黒のニットタイ派!ですから、意外と
なんで今更??と、生意気なドヤ顔ですが、モードにうるさい方々が黒タイを結んで
いるのを、街で見かけると、やはりうれしくなってしまいます。

銀幕の世界では、60年代前半までは、白黒映画の時代でしたから、黒のネクタイが
胸元に締りを与えてくれるので、スターは、必ずといっていいほど、黒タイでした。

inst161129-07.jpg

inst161123-01.jpg

largemnmt1703-01.jpg

mnmt171030-101.jpg

最近までは色を合わせるのが、お洒落さんでした。(勿論、今でもそれは
多くのダンディの主流ですが、、、)
例えば、グレー系ですと、グレー系や茶系のネクタイをする。茶系ですと、
茶系や紺系のネクタイ(パンツ)を組み合わせる、といったように。

新しい色合わせとして、茶系のスーツであっても、黒のネクタイでしっかり
Vゾーンを引き締める感覚。(グレー系では、勿論)
こうなる背景には、古いエレガントな時代への回帰!が、挙げられます。
色合わせをするようになったのは、誤解を恐れずに言うならば、70年代からです。

60年代は、茶のジャケットには、黒のパンツを穿いたほうがカッコよかったのを
覚えています。その後、ライトカラーを合わせたり、同系色を合わせたりと変わりますが。
今後、黒が重要な色になってくることは、間違いないところです。
あとは、黒の使い方になるでしょうか。

mnmt171113-003.jpg

(お洒落イタリヤン!エポさんも、この通り)


20150620_085852.jpg

mnmt171028-07.jpg

mnmt171103-01.png

mnmt171113-002.jpg
(写真は、全て引用写真です)
全身黒の、DC時代のドアマンスタイルだけは、復活してほしくはないですが、、、
それは、別ジャンルとしてすでに健在!市民権を得ていますから。

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

Recent entries

Monthly archive