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"The Only Living Boy in New York"

Written by 慶伊 道彦May 01,2018

"さよなら、僕のマンハッタン"

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先々週から、公開されたニューヨークを舞台にした青春映画です。
その週末、横殴りの嵐の中、銀座丸の内ピカデリーまで観に行ってみました。
そんな天候ですから、銀座とはいえガラガラのガラ! しかし、この種の映画を
なぜ銀座の映画館が上映権を獲得したのかな?と、まず、思いましたね。
ほっとけ!と言われるでしょうが、あまりにぴ~~んとこないので。佳作ですからね~

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内容は、ダスティ・ホフマンの "卒業" を、彷彿させる、青年が年上の女性に恋をして
翻弄され、しだいに成長していく、なんでもないストーリーなのですが、なぜか爽やか!
"卒業"では、人妻役のアン・バンクロフトが、非常に魅力的で、すっかりその気に
させられましたが、今回のキャリアウーマン役のケイト・ベッキンセールは、もちろん
美人ではあるのですが、比較としてはちょっと、僕的に物足らなかったですね。

それはそれとして、観に行った理由は、ニューヨークのシーンを見たかったからです。
まずまずの場所やお店が登場!なるほどなるほどアマゾン配給映画っぽいかな。
セントラルパーク、ブルックリンミュージアム、Argosy Book Store,Cafe Select,
Jane Hotel, Brooklyn Inn, , ,グランドステーションのオイスターバーまで登場!
ニューヨークの空気感みたいなものを、上手く捕らえていましたし、撮影も
NYの陰影をしっかりと表現していました。
しかし、なんで本題が、" in New York " なのに、"マンハッタン"なのでしょうか?
実際、ブルックリンが多くのシーンで使われていますし、ニューヨークが正解かと?!

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音楽もいいんです。サイモン&ガーファンクルを中心としたフォークな曲がガンガン。
ビル・エバンズ、ハービー・ハンコック、チャーリー・ミンガス、ルー・リード
ボブ・デュラン、、ほっこりしますね。

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Bridge Over Troubled Water
"The Only Living Boy in New York"

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(引用写真です)
サイモン&ガーファンクル、最新盤購入して、聴いています

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