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スタンダードが過激?

Written by 慶伊 道彦December 07,2006

季節は冬!コートや帽子がキーワードになります。80年代は、古着からオヤジルックをスタイルしたものですが(お店になかったので、、)オーバーコート、ハット、メガネ、スカーフ、etc。今は、それらは物溢れの中で原宿ストリートルックと成り下がっています。こんな状況下でのクラッシックスタイルはできるだけ真っ当な定番物?を、身につけるべきです。例えば、ハット:ブリムの小さい硬めのフェルトソフトボー。(50年代の米映画必須) メガネ:あまり小ぶりでない型の黒セルフレーム。セーターよりオッドベスト。ナイロンなどキルティングコートよりオーバーコート(敢えて古い言葉で)。勿論、靴もシャーツもネクタイも同様です。ネクタイは、ウールのマダー小紋とかニットタイもしくはクラブレジメンタルタイ。正統派になろうと言ってるのではありません。仕上がりには、あくまで遊び心のあるエレガントさが絶対に必要!(ハズシ) やはりそのためのセンスと教養を磨き続けるしかないのです。男の道は厳しいですね。

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