ロシアン旋風
March 10,2008
ロシアのオイルマネー好景気がファッションにも大きな影響を及ぼしていますが、クラセコ関連の会社までロシア市場を意識した商品政策が目立ちます。チョイ悪なんて普通に見えるロシアン艶スタイル!(日本では、ラグジュアリーブランド?)光る素材や毛足の長いファーをいろんな部分に贅沢に使用したスタイルが人気です。かのクラッシックジェントリースタイルを追求しているフランスの雑誌"MONSIEUR"でもトレンドとして毛皮を取り上げているくらいです。
日頃はそのラインには無関心な我社ですが、危機意識がこのような一品を企画しました。(さすがマーケットつくりの天才!以下、ジョークとしてみてください)
昨冬物で評判の良かったラビットの毛皮マフラー。(泣:ロシアではなんとミンクとかシルバーフォックス)
それでも我社としてはリッチなマフラーを1シーズン限りの使用ではもったいないと思い、今春以降も使えないかと知恵をしぼりました。こういった使い方はあるのでしょうか。ラビット毛皮の水着パレオ!?
2度おいしいロシア的ファッションセンス。(以上、ジョーク!)
しかし、日本ではプレッピーやらアイビーやらアメリカ東部ファッションが話題ですが、世界的に見ると、ロシア的ファッションの香りがヒタヒタと侵食してきている感があり、クラッシック担当のマーケット担当者も頭が痛いでしょうね。