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Bassシューズ

Written by 慶伊 道彦March 30,2009

アメリカの IVY熱再燃もいよいよ来るところまで来た感があります。GQのManual欄(巻頭ニュース)に
”Bass Weejun” が登場しました。IVYのシンボルの一つ!
Bassは僕らが青春の頃の憧れブランドシューズでした。普通、スリッポンはまず、リーガルなど国産シューズから入り、アメリカ物 ”セバゴ” を知り、最後に ”バス” という具合に通の道を歩きます。当時、よほど大切な品だったのかトウの部分だけピッカピッカに磨きあげてはいたものです。長い時間をかけてね。ピカピカ命って感じで、踏まれたりしたら殴りあい?!
靴磨きといえば、当時は靴磨きのオヤジさんが各盛り 場ごとに いましたね。それぞれいろんなタイプがいましたが。僕が思い出に残るオヤジさんは、二人かな。一人は、大阪心斎橋の会社の近くのオヤジさんで、なんと!クリームに 唾をまぜて塗込むんです。今だと他人の唾ではチョッ トと思いますが、なにせそのときは若者ですから。オヤジのウンチクにはまり、よくこうでなくちゃなんてね、笑)もう一人は、銀座みゆき通りの "フタバ” という当時有名な靴屋の前で開いていたオヤジさん。その人はその道では有名な人で、ちょっと若者では敷居が高い店?でした。紹介されてやっとという感じです。ですから初めて磨いていただいた時は、緊張してペコペコ頭を下げたりした記憶があります。磨き台に靴を乗っけて世間話ができるようになった頃、残念ながら辞められました。残念)街に靴磨きのオジサンがいると便利だし楽しいなあと銀座を歩きながらふと思ったりします。
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Manualのもう一つのニュースは、コットンポケットチーフを、TV Fo ldでポケットに入れようという話。絶対に、poofyつまりパフで入れてはいけないですよ!今週は、アメリカGQからの話でした。
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