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ハードボイルド50s

Written by 慶伊 道彦August 31,2009

夏休み明けのブログ、スタートしました。クリスマスまでのルート66!?ぶっ飛ばします。
スタートはレイモンドチャンドラーのフリップマロー探偵。今年の夏休みはこれを読むことにしました。理由は、簡単。村上春樹さんの ”1Q84” 今年のベストセラーになっていますが僕も読み、そしてその延長じょう ”ノルゥエーの森” も再読。しかし、なんとなくもの寂しい気分。そこで、彼の翻訳ものハードボイルド小説。 ”ロンググッドバイ” ”さらば愛しき人”の2冊も再読する事になったという次第です。実際、彼はとてもとてもレイモンドチャンドラーとフィッツジェラルドを愛していることが本に書かれています。しかし、何度読んでもやっぱりかっこいいですね。50年代の探偵さんは。一つ一つの台詞や仕草にしびれます。もちろん、時代の違いはありますが、今時の役者にははけない台詞です。気になる方は、是非、2冊とも読んで丸暗記して、BARに 繰り出してマローを気取ってみましょう。読み終えた後もなにかスッキリしないので、そこでビデオを借りてみました。”ロンググッ ドバイ” ”三つ数えろ”どちらもチャンドラー物です。やはり、小説には勝てないです。台詞かな?
40~60年代のアメリカ物、特に探偵物は大好きです。一番は、ポールニューマンの”動く標的”でしょう!ネッ、ポール先輩? この時代は、いわばアメリカの青春時代。ワカサとワスプさに溢れています。だから学ぶところはおおいです。最近、はやりの細身の無地タイにタイバー。あれなどは、ぴったりの50年代ですし、近頃再ブームのウイスキーも。そう言えば、映画をもう一本だけ見ました。”LA.コンフィデンシャル”ラッセルクロウの出世作です。これは、ジェームス エルロイの名作の警察物です。何度か見ていますが、今回の流れで見直したのですが最高にカッコイイ映画でした。やっぱり、強い男にはしびれます。若者よ!電気ブラン?違った、ハイボールを飲んで男に なろう。チャンチャン

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